合格体験記

アナウンサー受験コースの卒業生から寄せられた「合格体験記」をご紹介します。
合格実績一覧はこちらをご覧下さい。
2024年5月更新

スクール生の合格体験記

フジテレビアナウンサー 宮本真綾さん【80期生】

大学2年の夏からKASに通い、9月は本採用のESを出し始め、10月には数回のカメラテストと面接を受け、晴れて内定を頂くことができました。合格を頂いた時は、信じられない気持ちと私の人生でこんなことがあるんだという感動で胸がいっぱいになりました。私には他の方々のような華やかな経歴はありませんでしたが、カメラテストで全く準備していなかったモノマネを開き直って披露するなど、落ち着いて見られがちな(自分自身あまり認識していないのですが)雰囲気とのギャップに助けられたのかもしれません。 スクールの授業でおこなう「1分間近況報告」の練習のおかげで、実際のカメラ試験の際も、自分の趣味嗜好などスムーズに話すことができたように思います。またスクールのラジオ実習番組に1年間出演したことで、トークのネタが増え、面接で様々な質問に答える際にも役立ちました。丸田先生には締め切り直前に、たくさんのESを送ってしまったこともありましたが、しっかりと添削して頂けましたし、いつも的確に冷静に指導して下さったので、落ち着いてアナウンサー受験に向けて勉強することができました。後輩の皆さんもラジオ出演や添削指導などレッスン以外のカリキュラムもどんどん活用しながら、合格に向けて頑張っていって下さい。

RKK熊本放送アナウンサー 亀山真依さん【85期生】

福岡に帰省した際にアナウンサー受験に向けた勉強が出来ることや、祖父が熊本のテレビ局時代に丸田先生と親交があったことからKASに入校しました。アナウンサー受験は大学2年からスタートしましたが、面接に落ちる度に自分自身が否定されているような気持になり、一度は受験をあきらめたことがあります。しかし、九州でアナウンサーになれたら幸せだろうな・・という思いが、再び自分を奮い立たせ、遂に内定を頂くことができました。以前通っていた他のスクールでは「こうすべき」と言われることも多く、自分が思ったことを素直に言葉にすることに難しさを感じていました。丸田先生はレッスンの中でよい点を褒めながら「この内容はこういう風に伝えると、もっと人柄が伝わりますよ」と否定することなく、よりよい伝え方を教えて下さったので、自信をもって自分の考えを言葉にできるようになりました。内定に導いてくださり、先生には本当に感謝しています。これから受験される後輩の皆さんは、日々の生活の中で、出来るだけ沢山の人と会話するよう心掛けてほしいと思います。私自身もKASで出会った仲間との何気ない会話の中から、自分に対する新たな気付きが生まれるなど、貴重な経験が出来たからです。そして、つい試験に受かることや内定することだけに集中してしまいがちですが、時には自分を甘やかしてあげることも必要なことだと思います。皆さんのこれからを、心から応援しています!

NCC長崎文化放送アナウンサー 牛島ひかりさん【75期生】(第二新卒)

※KBCラジオ・アイタカ―リポーターを経て、NCC長崎文化放送アナウンサーに合格された牛島さんのメッセージを掲載させて頂きます。

高校時代の放送部の恩師からの紹介で、大学3年の夏からKASに通い、卒業時にKBCのアイタカーリポーターに合格しました。在校時はLOVE FMのスタジオで県域放送に1年半近く生出演するという、学生では出来ない体験をし、これがKBC時代の2年間の生中継リポーター業の糧にもなりました。生放送で得た度胸はアナウンサー試験の緊張対策にもなり、ニュース読みやリポート、面接の時も自然体でいられました。また今回、採用を頂いたNCCの試験でもその姿勢が活かせました。後輩の皆さんもラジオ生放送の貴重なチャンスを積極的に活かして下さい。大学4年の時は先に内定していくメンバーを見送り落ち込むこともありましたが「皆、戦う仲間!」と受け入れ、レッスン前の些細な会話を自ら発信するなど姿勢を変えると自分にもチャンスが巡ってきました。今でもKASで出会った仲間は一生の仲間です。

杵築ど~んとテレビ 番組制作リポーター 城 佳寿美さん【75期生】(第二新卒)

社会人6年目で念願が叶い、小学生からの夢の仕事に就くことが出来ました。スクールにメールで「25才の社会人で、アナウンサーの経験もなく自信もないが、しゃべりの仕事がどうしてもやりたい!」と伝え、KASの教室に伺って丸田先生とお話をさせて頂いた時に「城さんの思いはわかりました。アナウンサー受験の準備としゃべることを楽しみながら一緒に勉強していきましょう」と言われた時のことを今でも覚えています。丸田先生はスクール生の一人一人に心から向き合ってくれる「みんなのお父さん」のような存在でした。転勤になってからも、先生から紹介して頂いた東京アナウンスセミナーに通いながら就活を続け、ついに内定を頂くことが出来ました。最終面接で「ラジオに出演された経験があるので、自分の声が電波に乗った時にどんな声になっているのかわかっているから大丈夫ですね」と言われましたが、KASのラジオ実習は大変役に立ちました。プロを目指して勉強中の人にとって、生放送を経験できる機会は大変貴重だと思います。これまでの道のりの中で、自分は選択を間違ったのではないかと思ったことが何度もありました。しかし合格を手にし「諦めなければ夢は叶う」ということを実感することが出来ました。学生時代の経験や社会人の経験など、一見まわり道に思えたことも全て「今の自分」につながっていると思っています。アナウンサー受験は苦しいことも多いですが、その苦労は内定通知を手にしたら一瞬で忘れてしまいます。後輩の皆さんは、その日を目指して諦めずに頑張っていってください。

RBC琉球放送アナウンサー 三原楓花さん【78期生】

希望していたラジオテレビの兼営局に内定できました。1年半KASに通いアナウンサー受験に挑戦しているスクール生と一緒にレッスンを受けたことで、いい刺激を受け、自分の受験もイメージしやすかったと思います。丸田先生にはたくさんのES添削の他、自己PRや進路相談にのって頂きました。ESを約80局に送り半分が書類通過、一次面接後に半分になりましたが、「必ず三原さんを求める局がある!」という先生の言葉や、核心をついたアドバイスを受けながら受験を続けるうちに、1局だけ相性の良い局と巡り合えばいいのだと考えられるようになりました。スクールの仲間から、前向きな言葉をかけてもらえたことも大きな励みになりました。授業の中で特に役立ったのは、毎回の近況報告とラジオ実習です。試験の際、直前でニュース原稿を配られても、落ち着いて読むことが出来たのは、ラジオ実習で経験を積んでいたおかげだと思います。受験を通して「自分の気持ちを維持すること」はとても大切だと感じました。試験に落ちるのには理由があり、面接官はその人の「素」を見たいからこそ、難しい質問をしてくるのだと思います。後輩の皆さんは、普段の様子のわかるような話し方や表情を意識して、面接に臨んでいって下さい。

RKB毎日放送ニュースアナウンサー 小野愛梨さん【83期生】(第二新卒)

記者リポーターをしながら、もう一つの目標だったニュースアナウンサーを目指すためKASに通いました。とても内容の濃いレッスンで、全てがためになることばかりでした。授業の中で一番楽しみだったのは「近況報告」の時間です。放送に携わる上で、自分とは異なる価値観を理解する大切さを、日頃から感じていたので、この時間を通して他のスクール生の日常や考え方の違いに触れることが出来、とてもいい勉強になりました。レッスンだけでなく、ひとりひとりのよいところを見つけ、ほめて伸ばしながら、前向きにさせてくれる丸田先生と出会えたことは大きかったと思います。いつでも安心して質問出来る雰囲気など、先生の人柄に随分助けて頂きました。後輩の皆さんに伝えたいことは、どんな業種でも最終的に選ばれるのは、一緒に働きたいと思ってもらえるような人であり、一生懸命に取り組む明るく素直な人だと思います。丸田先生が「笑顔は最高の化粧」とよく言われますが、笑顔を忘れず自分を信じてあきらめないこと。きっとご縁のある放送局に巡り合えると思います。

RKKラジオカーミミ―キャスター 古戝沙季さん【79期生】

大学3年の夏からKASに通いました。入った最初は他のスクール生のアナウンス技術やフリートーク力に圧倒され、ついていけるか心配でしたが1年半の積み重ねの中で、地元民放局のラジオカーリポーターという夢を掴むことが出来ました。スクールのラジオ番組出演実習に何度も参加しているうちに言葉で伝える楽しさを実感することが出来、ラジオの世界に飛び込む勇気も貰いました。様々な授業の中で特に役立ったのは「近況報告」です。最初は60秒トークを準備するのに2時間もかかり、「何が言いたいのか」が自分でもつかめなかった時期もありましたが練習を重ねるうちに、伝えたいことがはっきり見え、後半では先生からも評価して頂き自信を持つことが出来ました。実際の面接時にも、この近況報告用の話を披露。これが合格の決め手の一つになったことを後になって知りました。丸田先生には1年半大変お世話になりました。他のスクール生が次々に内定していく中、落ち込むことも多く、周囲からも他の道を進められたり、心折れそうになることもありましたが、先生はいつも向き合い応援して下さり、そのお陰で最後まで諦めずにチャレンジすることが出来ました。「やりきること」の大切さを後輩の皆さんにメッセージとして残したいと思います。

ちゅぴCOM(広島)総合職アナウンサー Mさん【81期生】

ケーブルテレビの中で第一志望だった地元局から内定を頂くことが出来ました。スクールに入校したのが3年生の1月だったため、既に準備を済ませ受験をはじめていた同期生の背中を全力で追いかけ、念願の合格を手にすることが出来ました。面接でとても役にたったのは、毎回の授業の時におこなう「近況報告」です。最近一番印象に残った出来事を、自分の思いを入れて1分間で話すのですが、準備してきた内容に自信のある時は、なかなかよい評価が得られず、自信がない時のほうが褒められるという体験を通して、実は自信のない時のほうが本当の自分を出せていて、それが共感につながるということがわかりました。しかし内定を頂いた局の最終面接で、型にはまったような自己PRをしてしまい、「近況報告」の時のことを思い出して、面接終盤で立て直しをはかりました。素直で正直な思いを語ったところ、それが評価されたように思います。面接時の質疑応答でも、スクールのラジオ実習で培った「アドリブ力」が大変役に立ったと思います。丸田先生には、自分が気づいていなかった長所をいくつも見つけて頂き、アピールポイントとして引き出してもらえたことに感謝しています。本当にありがとうございました。

NHK松山局キャスター 國武唯奈さん【76期生】(第二新卒)

新卒でリポーターとして働いていましたが、キャリアアップをしたいと思い、九州アナセミに入校しました。入校した時期にN H Kのキャスターリポーターの試験が始まり、2局ほど面接を受けることができましたが、内定をもらえず。一般企業に転職しましたがもう1度挑戦したいと思い、夏頃から少しずつ準備を行い、最初に募集がかかった地方局から内定をいただくことができました。私はリポーター時代にニュース読みの経験がない事や、これまでにN H Kキャスタ―リポーターの試験を受けたことがなかったため、丸田先生には事細かくニュース読みの違いや試験で求められていること等、数え切れないぐらい教えていただきました。入校したときに丸田先生から「ぜひ一緒に内定ケーキを勝ち取りましょう!」と言っていただき、その1年後に内定ケーキを目の前にした時は「アナセミ通ってよかった」と心から思いました。アナセミは年齢関係なく入校できるので、学生の方だけではなく社会人の方にもぜひ門を叩いて欲しいです。アナセミ生には「ラジオ実習」をどんどん活用してほしいです。私は仕事終わりでどんなに忙しくても月に1回は必ず参加するように心がけ、自分自身のモチベーションを高めることができました。実際にスタジオで話すということは、アナセミだからこそできる経験です。普段の練習だけではなく、色々なモノ・コトに見て触れて考える時間を沢山作ってほしいです。内容に限界を感じたら丸田先生・家族・友人等に聞いてみたり、自ら色々な所に飛び込んで経験するなど行動することで新たな自分にも出会えてラジオや試験で話せる内容も増えると思います。丸田先生には1年弱でしたが、大変お世話になりました。

KBCラジオアイタカ―リポーター 牛島ひかりさん【75期生】(北九州市立大学)


約30社受験して、書類が通過したのは10社ほど。ケーブル局から内定を頂きましたが、地元局へのチャレンジを続けた結果、ラジオリポーターに合格しました。これまで受けたどの面接より飾らず自然体で臨めた最終面接の帰り道、「満場一致で合格」と連絡を頂きました。スクールの授業で一番印象にあるのはLOVE FMでのラジオ出演です。生放送で原稿読みやエピソードトーク、アシスタントの経験を積みながら、緊張を克服し、度胸と自信がついていきました。そしてESも80回近く見てもらったと思います。回数に関係なく仕上がるまで添削をしてもらえるアナウンススクールは他にはないと思います。思い出の授業は「けやき通りリポート」です。スクールに入ったばかりの頃、夏を感じるものを各自で探し出してから、カメラの前でお天気リポートをするという本格的な内容で、自分のカメラ映りを確認したり、癖に気づけたことを覚えています。授業以外にも、沢山学べる場所があるのが九州アナセミのよさだと思います。何度か参加した勉強会では、アナウンスだけでなく「放送」に関する多くのことを学び、同時に仲間との絆を築くことも出来ました。丸田先生から「リポーターがむいてるのでは」と何度か言って頂いたことが、今回の内定に結び付いたように思います。後輩の皆さん、一人一人とまっすぐに向き合ってくださる先生と一緒に、夢の実現に向けて頑張ってください!

RKBラジオスナッピーリポーター 神谷留菜さん【75期生】(北九州市立大学)

アナセミの授業で一番思い出に残っているのは、FMラジオ実習でのリポート、通称「アナセミリポート」です。実際に自分でお話を伺ったり、取材をしたり、それをラジオの生放送でリポートするという貴重な体験からたくさんのことを学びました。そしてこのリポートに「やりがい」を感じるようになったことが、今回内定を頂いた局を受験した「大きな志望動機」につながったと思います。最終面接での質問は、制限時間内に与えられたテーマについて、ラジオで話すことを想定して伝えたり、イベントの実況リポートなど、アドリブ力や即戦力を見られるようなものでした。アナセミの授業の中では、1分間で近況報告をする練習を毎回おこないます。そのために身近で起きている出来事の中で、常に話のネタ探しをしたり、1分間にまとめるために熟考し、準備する習慣が身についていたおかげで、面接でも落ち着いて話すことができたと思います。丸田先生には、私のモチベーションが下がった時など、たくさん励まして頂きました。まさに一緒に戦って頂いている感じでした。エントリーシートは出した分だけ完成度が上がりますので、後輩の皆さんは丸田先生にどんどん助けを求めて添削してもらってください。アナセミに通った1年半の間、本当にお世話になりました!

BTVケーブルテレビ局総合職(宮崎)古市莉さん【75期生】(鹿児島大学)

宮崎のケーブルテレビから内定を頂くことができました。実際の試験で一番役にたったのは、スクールでやっていた「近況報告」でした。この「近況報告」の練習を重ねたことで、小さな身の回りの変化にも気づくようになり、フリートーク力がアップしたと思います。それと同時に1分間トークの練習のおかげで、時間の長さを体得できてるようになり、面接の場面で簡潔に答えることが出来ました。苦戦していたESも先生から自分の長所を多く挙げて頂いたことでPRポイントも増え、次第に書類の通過率が上がっていきました。内定を頂いた局にはスクールの先輩がおられ、先生から紹介して頂いたので、様々なアドバイスを受けることが出来ました。後輩の皆さんは、受験の悩み相談を含め、多くのアドバイスを先生に頂きながら、アナセミでのラジオ出演のチャンスを生かし、仲間とチャレンジ意識を高めながら、合格を目指して下さい。

テレビ九州 番組制作職 丸山瑞葉さん【73期生】(立命館アジア太平洋大学)

マイナビ、リクナビを使った情報収集の他、自分自身でも地元はもちろん祖父の出身地まで、ケーブル局への問い合わせを積極的におこないました。内定を頂いた局は問い合わせの段階で募集の可能性を告げられていたので、1か月後に再度問い合わせをしました。エントリーシートだけでなく、自己PRの素材も必要だったので、先生に相談し、自分が出演したラジオ番組でのトークを柱にしたものを作成し、無事に送ることが出来ました。受験の前日は、地元のことをもっと知るために温泉宿に前泊し、仲居さんからも情報収集をしました。試験のニュース原稿は前日の番組で使用されたもので、事前にチェックしていたので幸運でした。カメラの前でもあまり緊張しなかったのは、スクールで何度もカメラを使った模擬試験を受けていたお陰だと思います。これまで何度も挫けそうになりましたが、先生に毎回励まして頂き、上へ上へと気持ちを引き上げて頂きました。ラジオ実習で流れていたスクールのCM「向き、不向きより前向きに」というキャッチフレーズ。私はこの言葉が好きで、本当にその通りだと思いました。丸田先生、最後までわたしの合格を信じて頂きありがとうございました。アナウンサーへの憧れからスクールで学んできましたが、今ではその夢だった場所で働くことが現実になりました。4月の入社がとても楽しみです。

長門ケーブルテレビキャスター 木川陽菜さん【71期生】(福岡教育大学)

地元県のケーブルテレビ局に内定を頂きました。九州アナセミの先輩からの粘りが一番!という声を信じて40社に書類を提出し、丸田先生と練ったESを出した6局で通過しました。地元の局だったので、とにかく最新の地域情報を集めて地元愛を語り、面接終了後、間もなくして内定を頂きました。九州アナセミの良いところは、丸田先生をはじめ、仲間や先輩方もアットホームなところで、結果が出ない苦しい時でもモチベーションを保つことができました。後輩の皆さんは、このスクール独自のラジオ実習に積極的に参加してほしいです。特に自分の興味あるテーマを自由に取材し伝える「アナセミリポート」はトーク力はもちろん、制作力まで身に付くと思います。

OAB大分朝日放送アナウンサー 佐藤伊音さん【71期生】(西南学院大卒)

最終試験の役員面接を終え、駅に向かっている途中に内定の連絡をいただきました。出身地の局でもあり、本当に信じられない思いでした。試験に臨む際には、「とにかく笑顔で楽しい会話を!」と丸田先生からもメッセ―ジを頂いていたこともあり、笑顔で楽しくお話をさせて頂くことに全意識を向けることが出来ました。試験でのリポートテストでは、教室近くの「けやき通り」でおこなった「屋外リポートの授業」で、匂い等、外でしか感じられないことをどう伝えるか、練習していたことを活かすことができました。また、LOVE・FMのラジオ実習で様々なテーマについて話をする体験は、自分の「引き出し」を増やしてくれました。おかげで安心して試験に臨めたように思います。ある局を受験した際に、最寄りの駅で「ノーベル賞受賞」の旗を見つけ、それを授業で話す「近況報告」のネタにしようと準備をしていたところ、それが局の試験に出題されたことがありましたが、受験前日にはその県に入り、事前にきちんとリサーチしておく大切さも学びました。丸田先生には、締切間近のES添削を何度もギリギリまで見ていただいたことや、勉強会の開催など、授業以外でも、たくさんサポートをして頂きました。私自身、九州アナセミの先輩の合格体験談がエネルギー源になったように、今後は卒業生として後輩に恩返しができるよう頑張っていきたいと思います。

長崎・民放テレビ局アナウンサー Nさん【69期生】(北九州市立大卒)

ESを40局以上出した中で内定を頂くことが出来ました。試験は4次まであり、カメラテストは原稿読みだけのはずが、当日現場でアナウンサーの方へのインタビュー試験も加わりました。最終試験に向かうにつれ、アナ職への覚悟や報道記者としても走り回れるかなど真剣度を問う質問もありました。そして、最終試験を終え面接後に局で交通費の清算をしている時に、一番厳しい質問をされた面接官の方から「おめでとう。覚悟して長崎にきてください」とお声がけ頂き、合格したことがわかりました。笑顔で力強く握手をして頂き大変感動し、これまで心配をかけてきた母のことを思い、本当に安堵しました。アナセミの授業では近況報告が一番役に立ちました。語彙力を増やせることと、自分にはないセンスを他の人から得ることができる時間だと思いました。他の人の近況報告を聞いて心に残ったワードや、面白い内容、わかりやすい構成の話など、その都度付箋に書いておき、自作の近況報告ノートに貼って、試験の時にどのワードを使うのが適切かを選んで試験に臨んでいました。2年生の冬から約2年アナセミで勉強しましたが、放送部だった頃の癖や、気持ちの切り替えといった面で丸田先生には苦労をかけたと思います。春にESが通らなくて辛い時期もありましたが、先生から「Nさんに合うところが、必ずあるから」と言って頂いたことで、すごく心が軽くなり、最後まで楽しんで受験を終えることが出来ました。これからはアナウンサーの師匠として、よろしくお願いします。アナセミには、才能を持った素敵な同期生がたくさんいて、つい比べてしまい、自分にはいいところがないと気持ちがふさいでしまうことがあるかもしれません。しかし、今日は○○さんのネタを研究してみよう、魅力を学んでみようと、毎回意気揚々と楽しく面白く学んでみてください。出会いを大切にしながら、その出会いをフル活用することができる最高の場所がアナセミだと思います。特に3年生は「自分が一番素敵」だと思いながら受験に臨んでほしいと思います。最後まで納得のいく受験ができるよう祈っています。先生と先輩をどんどん使ってください。

テレビ九州 制作アナウンサー 井手妃奈子さん【75期生】(福岡大卒)

佐賀と福岡を中心にケーブルテレビの募集を探しました。受験準備を始めたのが少々遅く、丸田先生からケーブルテレビまで広げてチャレンジを!とアドバイスを頂き行動に変えました。内定を頂いた局には自ら問い合わせをして、履歴書を提出しました。最終面接では、和やかな雰囲気の中で硬いニュースと柔らかめのニュース2本を読み終え、後日、内定を頂きました。テレビ業界への就職活動を1年続ける中で、自分は夢ばかり見ているのではないかとか不安になったりもしましたが、とにかく諦めずにチャレンジし結果を出せました。一番役立った授業は、ラジオ出演です。生放送という緊張の中でリスナーの方に自分の声がどのように聞こえているのか意識し、友人にもチェックをお願いしながら自分の課題を見つけるようにしていました。このラジオの経験を通して人前の話す緊張もほぐれるようになり面接の際にも役に立ちました。ESの添削では局ごとに何度も細かく見て下さって、丸田先生には本当に感謝しています。どのように自分のキャリアをつくり上げていけばいいのか、など授業外でも色々な相談にのってもらいました。アナセミで同じ夢をもった皆さんと出会い、一緒に学び、たくさん話ができて本当によかったと思っています。

2020県観光親善大使 Nさん【75期生】(大学4年生)

アナセミに入ったのは、同じ年の4年生よりも遅く6月ごろで、観光大使に応募したのが8月ごろ。まず20の自己PRをワードに入力し、丸田先生に添削して頂くところから始めました。すると生き生きと話せる自己PRや審査員の方々に響くPRを見つけることができました。おかげで選考の際は素の自分を出し切れたし、楽しむことが出来ました。役立ったのはアナウンスメントと発声です。30名ほどの審査員の方との質疑応答の中で「アナウンスメントがしっかりされていますね」と言って頂きましたが、丸田先生に徹底的に指導して頂いた成果を出すことが出来ました。授業のあと質問がある生徒さんから囲まれている丸田先生は、先輩方の言葉通り、みんなのお父さんのようだと感じます。添削を何度もして頂いたり、授業外やメールでも相談にのって下さり、アドバイスをして頂けたことに感謝しています。

 

北九州看板娘 牛島ひかりさん【75期生】(大学4年生)

アナウンサー職になりたい思いと同様に、北九州看板娘として活動したいという思いもあり、高校生の時からの憧れでもありました。今年は新型コロナの影響で審査が遅れましたが、その分しっかりと準備をしていきました。二次審査の課題となる「観光PR」については、丸田先生に何度か添削をして頂き、自信を持っての審査に臨みましたが、緊張のあまり10秒で全てとんでしまう結果に。しかしそのことで逆に、「自分をさらけだすしかない!」と割り切ることが出来、その後は自分を飾らずに臨むことができました。このような経緯から、自分の名前が呼ばれ、選出されたときは、喜びよりも衝撃と驚きのほうが強かったのを覚えています。九州アナセミの授業で役立ったのは、毎回練習する「近況報告の1分間トーク練習」です。今回の選考でも1分経過するとチャイムがなるため、大変緊張感のある面接でしたが、授業で1分間の長さをほぼ体得していたので、落ち着いて話すことができました。北九州看板娘としての活動を通して経験を積みながら、自分のスキルを伸ばし、アナウンサーという次の目標に向かっていきたいと思います。

BTVケーブルテレビ総合職 脇田朱梨さん【65期生】(熊本県立大卒)

マイナビ・リクナビから出せる民放局とケーブル局はほぼ提出しました。内定頂いた局は一次がES送付でA42枚の手書き、二次の適性はWEBでパーソナリティ試験、テストセンターでのSPI、三次が集団面接と論作文800字、そして最終面接に進み内定頂くことが出来ました。スクールでは、フリートークの近況報告準備が大変でしたが、それを継続したことが力になったと思います。スクールに通い続けるうちに、丸田先生が他のスクール生に対して、どのようなコメントをされるかまで予想できるようになり、次第に自分のトークも精度が上がっていったように思います。「継続は力」だと強く感じました。九州アナセミに通うことの大きなメリットの1つは、何といっても県域ラジオの出演経験を何度も繰り返し積めることだと思います。私自身その経験の全てをESや面接時に活かすことができました。決して諦めることなく頑張っている先輩方の姿を常に見ながら二年半通いましたが、私の地元鹿児島弁特有の癖と一緒に向き合い、私のペースを尊重し、指導して頂いた丸田先生に感謝しています。

NHK長崎放送局キャスター 西牟田知佳さん【60期生】(福岡大卒)

大学に入って漠然とマスコミに興味があり、九州アナセミには1年生の終わりに入校、計2年半お世話になりました。色々な授業を受ける中で、私がいちばん力を入れたのは県域のFM局、LOVE FMでのラジオ実習でした。2か月のマンスリーアシスタント含め60回以上、出演させて頂きました。生放送の緊張感やニュース読みにも慣れ、リスナーの思いもくみ取りながら話せるようになりました。面接でもこのラジオ体験のことを必ず聞かれ、成長談を自信をもって語れるようにしました。でも最初から順調だったわけではありません。毎週の授業での近況報告が難しく、起承転結で上手く伝えられるようになるまで長くかかりました。丸田先生はなかなか結果の出せない私を見捨てず、ESも何十回も細かく見てくださいました。また春夏の民放受験は思うように進まず、負の連鎖を断ち切るため一旦、受験から離れ自分を見直そうとイベントMCやウグイス嬢、ポートレートモデルなどに挑戦し、自分探しを続けました。その際もアナセミのラジオだけは積極的に出演しモチベーションを維持。結果、秋からのNHKキャスター受験では、以前出来なかった「自分らしい話」ができるようになり、内定にこぎつけました。丸田先生からは、技術だけでなく、人からどう見られるのかという点にまで細やかにアドバイスを頂けました。加えて受験が苦しいときに互いに高め合える仲間の存在も大きかったです。アナセミはモチベーションを常に維持できる素敵な場所でした。

KTNテレビ長崎アナウンサー Nさん 【66期生】(福岡女子大卒)

高校放送部の時から九州アナセミの存在は知っていたので、以前からHPを見て入校を決めていました。入校当初は高校のアナウンス技術がそのまま通用しないこと、また入校してすぐ3年のインターン応募で受かるところが無く、不安な中で受験準備が始まりました。高校アナウンスにこだわらず懸命に技術のスケールを上げる努力をし、またESも半年をかけ、先生とコツコツと精度を上げていき、4年の春には出願した20社のうち13局に通過できました。内定を頂いたのは受験4社目のテレビ長崎。最終面接の出来に自信が無く、長崎名物で大好物の「くじらかつ」を買って特急で食べながら帰るときに携帯が鳴り、電車を乗り換えて局に戻ると「内々定」を頂くことができました。アナセミは授業以外にも、先生や仲間と話す場が多くプラスになりました。面接を受ける中で自信を失ったり、最終的に男性アナが求められるといった、運に見放されたような苦しい思いをしたこともありました。でも丸田先生は日頃から「Nさんなら大丈夫!」と、いつも励まして頂いたこと。そして一緒に頑張れる仲間の存在が、合格の原動力になりました。

NHK宮崎放送局キャスター Mさん【67期生】(第二新卒)

東京の大学を卒業し郷里で就職したものの、NHKキャスターリポーターの夢を諦めきれず、九州アナセミに入校しました。チャレンジ1年目は受験シーズン終盤でしたがES添削のおかげで数局通過し面接にこぎつけました。結果はダメでしたが面接官から長所や可能性を伺うことができ、決意がぶれることはありませんでした。気を引き締めて2年目に臨み、十数局のチャレンジを通してNHK宮崎局のキャスター内定を頂きました。即戦力となったのが授業冒頭の毎週の「近況報告」練習。試験でも「局に来るまでに見たこと、感じたもの」を30秒で話すテーマがあり、落ち着いて出来ました。またインタビューの練習も役立ちました。試験でもインタビューがありましたが「聞く姿勢を大事に」と日頃からアドバイスを頂いていたので、自然なやり取りが出来たと思います。丸田先生は真摯に生徒に寄り添いながら丁寧に指導して下さる先生です。最後に、後輩の皆さんにはラジオ出演をどんどん利用してほしいと思います。アシスタントやニュース読みなどの数を重ねながらモチベーションを高め、ぜひ夢を実現していってください。

テレビ朝日映像㈱びびあっぷ 手島奈菜子さん 【60期生】(西南学院大卒)

今回の就職活動で3社、内定を頂きました。2社目の内定は地元のケーブルテレビ局でのアナウンサー職です。この内定は本当に嬉しくて、自分が今まで九州アナセミで頑張ってきたことが間違ってなかった。私でもアナウンサーになれたと思えた瞬間でした。そして3社目に内定を頂いたのがテレビ朝日系列の制作会社です。制作会社ですがキー局で働ける機会を頂けたことに感動しました。悩みましたが最終的に制作会社に進むことを決めました。生まれ育った地元のケーブルテレビ局でアナウンサーをすることと東京のキー局でアナウンス業務ではありませんが、トップレベルの人たちと仕事ができることを天秤にかけ、後者の方が自分の価値観を広げられる、厳しい世界で成長できると感じたからです。最後になりますが、丸田先生には1年生からお世話になり、たくさん励まされてきました。就職活動が上手くいかなくて苦しんでいる時も見捨てずに、次から次に改善策を見つけてくださいました。本当に感謝しています。そして後輩たちへ。いつもレッスンを受けている仲間は、ライバルではありますが一緒に悩んでくれたり励ましてくれたりと、本当に支えになる存在でした。就職活動が本格的に始まると一杯いっぱいになると思いますが、周りの人のありがたみを忘れずに頑張ってほしいです。私もアナセミOGとして、今後も応援させて頂きます!

NHK松山放送局キャスター 屋野愛音さん【52期生】(長崎大・第二新卒)

大学卒業後、宮崎県のケーブルテレビ局に就職し3年間番組制作の仕事に携わりました。ケーブル局では、キャスターやリポーターはもちろん、映像編集なども経験しました。出演側だけではなく放送の裏側を学ぶことができた3年間は私にとって大切な財産となりました。そして今回は2度目となる放送局受験。仕事を続けながらの受験で体力的、精神的にも大変でした。隔週コースに継続して通い、ESやニュース読みの仕上げが出来ました。九州アナセミへは、バスで片道4時間の遠隔地でしたが、受験中、丸田先生にはESや面接対策はもちろん、メールも含め悩み相談にたくさんのって頂きました。内定を頂いた松山放送局はNHK二局目の面接だったので、試験の雰囲気をつかんで臨むことができたのがよかったです。面接では身近な情報を意識。前日にいった居酒屋の地酒の話やこの土地で真剣に頑張りたいと思っていることを全面に出してアピールしました。後輩の方々にはESを出せるところはどんどん出して欲しい。出さなければはじまらないし縁もつながりません。最後に、私にとって丸田先生は「福岡のお父さん」の様な存在でした。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします。最後に。アナウンサー受験を考えている皆さん、アナセミなら必ず夢に近づけます!まずは門を叩くところからです!

NHK熊本放送局制作ディレクター 河野真佑子さん【62期生】(北九州市立大卒)

地元CATV局とNHK熊本局の内定を頂きました。NHKは30局にチャレンジ。最後は面接で番組の作りこみの熱意を話しそれがディレクターの目にとまり採用頂きました。試験官は人を見るプロ、人間性がみられます。自分の本当の姿、本当にやりたいことをアピールしたほうが話が弾みました。九州アナセミの大きな売りは県域放送での実習体験です。トークだけでなくニュースやリポートコーナーもあります。ある回で丸田先生から「誰のために読んでいるのかわからない。そのスピードで70代のおじいさんに理解してもらえる?」と言われたことがきっかけで、原稿を読む際に相手に伝えることをしっかり意識できるようになりました。最後に、先生が作られてきたアナセミの伝統や広い人脈のお陰で、受験局のOGのアナウンサーを何人も紹介して頂き、大きな助けになりました。アナセミのレッスンには、現役アナウンサーの方とコミュニケーションをとる機会も多くあります。そういうチャンスを最大限に活かして夢を実現させてください。

ケーブルステーション福岡制作アナウンサー 植本裕香さん【60期生】(愛媛大・第二新卒)

社会人1年目で放送業界への転職を考え入校しました。ゴールが決まっていない状態で、最初の1年は受け身の授業となっていました。本当にキャスターになりたいと思ったのは2年目。書類通過し実際に面接を受けた時でした。その後は共に戦う学生・社会人と個別の勉強会を開いたり、積極的にラジオ出演を希望して、モチベーションを上げていき、3年目でついに今の局から制作アナウンサーの内定を頂きました。先生には長い時間、相談し進路や悩みを聞いて頂き、そのお陰で少しずつ気持ちも固まり、今回の転職という大きな決断をすることが出来ました。あとで振り返った時にいい決断だったと思えるように、ここからがまたスタートだと感じています。最後に、エントリーシートの添削は50回以上!?大変お世話になりました。

ケーブルワン制作アナウンサー 森本愉依さん【64期生】(福岡大卒)

受験前半はESが通かせず苦労しました。丸田先生に確認してもらうと、伝えたいことを多く書きすぎる傾向があり、熱はあるが具体性が見えない内容で、早速改善しました。また試験慣れするために一般職も受験しましたが、その際にも「1分間スピーチ」レッスンが役に立ちました。身近な発見を常に探す習慣が身に付き、面接で何を聞かれても、今までの1分間スピーチで話してきたことをつなげながら自由に話ができるようになっていました。またアナセミ名物のラジオリポートを経験したことも役にたち、面接では必ず話題に上がりました。1問1答のトレーニングが苦手でしたが、個別の勉強会に参加し練習をさせてもらったことでスキルが上がりました。実際、半分以上は面接できかれる内容でした。アナセミでは他の人が輝いて見え自信を無くすこともありましたが、丸田先生からたくさんの前向きな言葉をもらえたおかげで頑張れました。おかげで受験後半になると面接がほぼ受かるようになりました。動画をお互いに撮り合ういい仲間と巡り合えたのもアナセミの魅力です。

南日本新聞記者職 鹿島彩夏さん【65期生】(熊本大卒)

アナセミくんからのお知らせ2018年年末休みについて放送局や新聞社の記者職を志望していました。ESは九州、中国、四国エリアに全部出し添削のおかげもあって通過率は8割程でした。面接が進むようになったのは、実際の質問は全てメモし、次回に活かそうと自分のベストアンサーを見つける作業を繰り返しました。内定を頂いた新聞社は面接が4日連続でおこなわれました。この際に役にたったのはアナセミでのカメラテストでした。 先生がカメラを細かくとめて、ここはもう少しこうしたほうがいいと指導頂きました。自分でも家で撮影してチェックするようになり、仕草や話し方など改善していくことが出来たように思います。マスコミを目指す以上世の中の情勢は掴んでおかなければなりません。受ける時期になってからチェックしはじめても、ニュースは過去の出来事との関連があることが多いので、早いうちから準備しておくべきだと思います。私は新聞を読んでノートにまとめる作業を続けていました。狭き門なので他の人と同じことをやっていても通りません。準備はしっかりと行ってください。

中海テレビ報道職 Yさん【64期生】(熊本大卒)

高校放送部にいて少々の自信はありましたが、九州アナセミに入ってまだまだ声も小さく個性も出せていないことがわかりました。講談というユニークな授業でその2つを克服できたように思います。内定を頂いたCATV局は報道セクションを持ち多くの番組を制作していて地上波以外で大変に興味を持ちました。面接では具体的にやりたいことを熱意を持ち話すと、本来は採用予定のなかったアナウンス業務にもチャレンジできるようになりました。またアナセミでは将来の夢を託し共に戦う仲間に恵まれ、自己PRやフリートーク力を磨くこともできました。アルバイト続きでインターンにもあまり行けず悩んでいた時に、丸田先生が「沢山のアルバイトの体験があることを売りに、働きながら自分だけの体験談を作れば大丈夫」とアドバイスされ、実際それから何点ものアピールポイントが見つかり、ES作成に活かすことができました。受験準備は3年生夏からで少々遅く感じました。局の採用試験は待ってくれないので1年でも2年生の時点でもどんどん準備を進めたほうがよいと思います。アナセミには先輩方が残してくれた多くのES集があるので、早くから仮のESをどんどん作っていってください。

 

NHK佐賀放送局キャスター Mさん【62期生】(西南学院大・第2新卒)

アナセミくんからのお知らせ2018年年末休みについて全国的に受験しました。合格した局は、家族ゆかりの地でラッキーでした。九州アナセミの授業では1分間スピーチが役立ちました。生放送では1分間余ると大変な作業が必要です。話しの筋道をたてて解りやすく1分間に詰め込めるのかのトレーニングは、受験だけでなく実際に放送現場に出たときに役に立つように思います。仕事をしながらだったので、ESを仕上げるのがいつもぎりぎりになり、夜遅くに先生にメールでみてもらうような感じでしたが、必ず締切前に仕上がるように返して頂きました。こんなに親身に指導してくれるスクールはないと思います。先生に何でも相談して頼って下さい。先生から「大丈夫ですよ」と言われると、悩んでいても前向きに元気になれたので感謝しています。後輩たちに思うのは、大学生のうちから自分がやりたい仕事を見つけることが出来ていること。そのことだけでも凄いです。そして更にその目標に向けてスクールに通っている、そこを意識し自信を持ってチャレンジしてください。

RKB毎日放送総合職 Hさん【64期生】(熊本大卒)

アナセミくんからのお知らせ2018年年末休みについてはじめてアナセミに来た頃は小さな声で返事をしていた私ですが、先生から「アナウンサーを目指すのだったら、もっと大きな声で」とピシッと言われたのを覚えています。大学生にもなると両親以外で自分にはっきり物を言ってくれる人はいなくなっていきます。いい事も悪いこともしっかり言ってくれる丸田先生に出会えたからこそテレビ局に入れました。隔週クラスでアナセミに通い、九州内のアナウンス職と総合職を併願できる局全てエントリーしました。書類は添削のおかげで7割通過し、内定を頂いた局にはESと動画が通ったあとスムーズに進み、最終面接時は3時間後に合格の連絡を頂きました。アナセミで役立ったのは「近況報告」。ネタ探しはもちろん、1分で話す力が身につき、話の聞き方も養われ本当に役立ちました。また話す力がついたことはもちろん、セミナー内のメンバーの話を聞く姿勢が自然と養われ、面接の時に「話の聞き方」を評価して頂きました。アナセミに通い出してから、自分をもっと前に出せるようになり、考えたことをしっかりと話せるようになっていきました。また後輩の皆さんは、ぜひインターンシップに全精力をかけて挑んでほしいと思います。私は10社近く九州内のテレビ局は応募しました。スタジオ体験が出来たり、局の方とお話出来たり、アナウンサーの仕事を実際に見ることができます。局のこんなところが素晴らしいとESのネタとしても価値ある体験だと思います。ラジオ実習もどんどん参加してください。面接でもラジオについて話せることはPRになりました。音声が正式な電波にのるということは貴重なことだと思います。この貴重な機会を逃さずに使ってほしいと思います。

KKT熊本県民テレビアナウンサー 永島由菜さん【64期生】(関西学院大卒)

自社制作率の高い西日本の局を中心にESを出しました。添削のおかげもあって書類の通過率は7割で、入校は遅かったのですが半年で熊本の放送局に内定を頂きました。授業で一番役立ったのは近況報告の1分スピーチでした。何となく日常生活を送りながら自分の視点だけで物事をとらえるのではなく、他の人の視点でみるとどうだろうと客観的に考える習慣も身につきました。また「ラジオ放送実習」も有意義でした。内定を頂いた局はテレビ単営局なので学生のうちに貴重なラジオ経験が出来たと思っています。面接でうまくいかなかった時に、丸田先生から「永島さんは全国で10位には入らないかも知れないけれど、30位に入る位置にはいますよ!」と言われたことがありました。その言葉で何となく救われた気持ちになり「30位に入っているなら、きっと内定がとれるはず」とシンプルに考えていけるようになりました。最後に、クラスは大学3年の、年下のメンバーが多い基礎コースでしたが、いい雰囲気の中で学ぶことが出来ました。アナセミを目指してくる生徒の人柄がいいのも、セミナー16年間の歴史と関係あるのではないかと思います。

テレビ高知 アナウンサー 久保田 康祐さん【63期生】(福岡教育大卒)

アナセミに入る前に自分の力で15局受験していました。九州アナセミに入ってはじめて受けたクラスが、「講談」の授業でした。アナウンスのレッスンに「講談」という、自分にとって想像もつかないような内容でしたが、あとになって、そこで学んだことが、十字の法則や声に波を作るのに、活かされていることがわかりました。今でもこの授業が一番印象に残っています。アナセミに通いはじめてから3局目の挑戦で合格を頂けたので、半年間しか在籍していませんが、この間に他のアナセミ生の倍くらい、丸田先生にはお世話になったと思っています。合格を頂いた局のエントリーシートの添削についても、メールで6往復くらい見て頂きました。丸田先生には本当にお世話になりました。半年間アナセミで学んだことを100%吸収した上で受験に臨み、合格を頂けたので、いかにアナセミがすごいのかを自分が証明できているのではないかと思います。アナウンサーを目指す皆さんは、ぜひ自分を信じて受験に臨んでいって下さい。

沖縄テレビ アナウンサー 後間 秋穂さん【52期生】(福岡大卒)

福岡と沖縄をメインに受験し、今回地元の局に合格を頂くことが出来ました。部活動にも積極的に取り組んでいたため、海外合宿、遠征など変則的なスケジュールが多い中の、アナウンサー受験はとても大変でした。アナセミでは自分の状況を理解して頂き、時には電話やメールなど様々なサポートを受けながら、ついに「アナウンサー」という夢を叶えることが出来ました。授業で一番役に立ったことは、1分間の近況報告だと思います。どのくらい話したら1分なのか、文字にするとどのくらいになるのかといった感覚が掴めるようになったお陰で、面接中に話す時間を調整することが出来ました。毎回授業の時にクラスで披露するネタ探しのために、身の回りにある「発見」を増やそうとする習慣が身についたことも面接で役に立ちました。試験では「普段通りの自分」が出ます。面接に限らず、インターンや説明会の時でも見られています。挨拶、きちんと相手の顔を見て話すこと、控室での態度など、こんな人にアナウンサーになってほしいと思われるような行動を普段から心掛けることが大切だと思います。

NHK岐阜放送局 キャスター 渡邉 美希さん【49期生】(山口大卒)

アナウンサーとキャスター受験に向けて100社、書類を出しました。書類の9割は通過しましたが、一番苦労したのは一時面接から二次面接にいくところでした。持ち前の元気さをいつもアピールしながら40社ほど受験していた頃、自分には何が足りないのか、客観的に見ることが出来るようになってきました。それまで、諦めなければきっと受かると信じていましたが、その気持ちプラス「正しい努力」や「正しい方法」で臨まなければ合格しないということがわかったのです。それ以来、先生と周囲の人から的確なアドバイスを頂きながら、自分自身も客観的な視点を忘れず、受験する局ごとにどうアピールすべきか対策を練るようにした結果、カメラテストや最終試験まで進めるようになりました。アナセミの授業で役に立ったのは1分間トークです。面接では1分で自己PRや感動した話をすることが多いです。この時間の感覚を養えたことはよかったと思います。グッズトークや食レポについても、先生から起承転結も大事だけれど、その場を楽しむことが大事だと言われていたので、カメラテストで指定されたグッズについて話すように言われた時にも、楽しもうという姿勢で臨むことが出来ました。アナセミでの2年間を通して、温かく時には厳しい先生の指導や夜遅くまで何度もメール添削をして頂いたこと、全てに感謝しています。

NHK山口放送局 制作スタッフ 藤本 珠美さん【63期生】(山口大卒)

九州アナセミに入った頃は、今年は留学をして来年か再来年にアナウンサー受験をしようと思っていました。しかし通いはじめてみると、自分の中で今年受験してみようと気持ちが強くなっていきました。しかしアナセミに入ったのは、もう既にほとんどの局の試験が終わり、チャレンジできるのがNHKのキャスター職、という時期でした。チャレンジした結果、制作職での合格を頂くことができました。今でも思い出に残っているのは、アナセミに入った直後に、教室近くの「けやき通り」でリポートをした時のことです。先生のリポートには外に溢れている色々な音が、言葉で表現されていて、自分が今まで気づかなかった色々な所に情報がつまっていることに気づかされました。アナセミではレッスンはもちろんのこと、レッスン以外で仲間の志望動機を聞いたり、自己PRを一緒に考えたり、エントリーシートのヒントもたくさん出てくるなど、大変有意義な時間を過ごすことができました。自分も受験しようという気持ちが固まっていったのも、アナセミで仲間からいい刺激を受けたからだと思います。

ケーブルメディアワイワイ 制作アナ職 田中 泉希さん【59期生】(福岡大卒)

九州アナセミには1年半、お世話になりました。23局を受験し、最終的には2社のケーブルテレビ局に内定しました。受験を続けることで知識を増やし人間としての成長も叶い感謝しています。特にアナセミで役立ったのはニュース読みもあるラジオ出演、そして授業中の仲間の話を聞くことで、よりわかりやすい表現を学べたことです。丸田先生にはES添削も大変お世話になりました。「送りすぎで迷惑」と言いながら、いつも嬉しそうな表情で応えて頂きました。先生は決して「田中はできない」とネガティブな発言をせず、いつも自信をつけてくれる言葉をくださり、受験中も様々な場面での的確なアドバイスに助けられました。こうして内定が貰えたのも本当に先生のおかげと感謝しています。ありがとうございました。最後に、後輩の皆さんには是非「自信」を持って受験に臨んでほしい。「自信」は「自」分という人間を「信」じること。アナウンサーの仕事が好き!という素直な心で、自信を持ってチャレンジして欲しいです。

第8代 北九州看板娘 上森 菜摘さん【61期生】(K大3年)

大好きな北九州市のよさを他県の皆さんにお伝えしPR出来るこの仕事に魅力を感じ、トライすることにしました。北九州市が自分の地元ではないことが、ハンデになるのでは、とも考えましたが、オーディション数日前にアナセミの授業で想定質問の練習をやって頂いたおかげで自分のことをしっかりアピールすることが出来ました。今後、任せて頂けたこの仕事を通して、あらゆることを吸収していきます。また現状に決して満足することなく、いつか自分の目指すアナウンサー像に近づけるよう努力を重ねていきたいと思います。

FM大分 番組パーソナリティ 永井 利英さん【54期生】(茨城大・第二新卒)

大学卒業後に就職した仕事を辞め、主にラジオ局を受験。しかし自力では難しく、しっかり勉強しようと九州アナセミに入校しました。地元FM大分の総合職採用試験で、番組パーソナリティや制作職に応募するも不採用、しかしその熱意が通じ、まず番組制作アシスタントとして起用して頂きました。アナセミで勉強しながらADの仕事を続けていると時折、ニュース読みなどのテストをされ、運よくこの春から新番組のパーソナリティとして採用して頂けました。アナセミで役立ったことは、毎回の授業でおこなう1分間の近況報告です。話したことに対する先生のアドバイスが大変ためになりました。近況報告で話すことのネタ探しを繰り返しながら、思考する力が伸びていくのを感じました。もう一つはラジオ出演です。緊張感と現場を体験できる機会は貴重でした。丸田先生の授業で指摘されたことを、萩原先生の授業で活かすことが出来、それを評価して頂けると大変嬉しく励みになりました。丸田先生にはESを含め大変お世話になりました。丸田先生とは授業外でも様々な話をしましたが、先生自身のテレビやラジオに対する熱い思いを聞けたことも、自分のモチベーションにつながりました。スクールに通うことで、同じ志をもった仲間がたくさんいます。諦めそうになった時こそ授業に来るべきです。自分の場合もラジオパーソナリティになるというイメージをしっかり持ち、ラジオを注意しながら聞くようにしていました。皆さんも、自分がどうなりたいかをしっかり持って過ごして下さい。

RKKラジオカー キャスター NHK宮崎放送局 キャスター・リポーター 中嶋 空さん【54期生】(福岡教育大卒)

テレビ局の受験を続けていましたが、7月にラジオカーキャスターに応募したところ合格を頂くことができました。役に立った授業はラジオ実習でした。アシスタントとして出演していた時に、ちょうどラジオカーの試験がありました。実習で学んだことを試験に活かせました。「パネルトーク」の授業などを通して、日頃から起承転結で話す練習をしていたことが面接時に活きました。書類が通らなかった頃、自己分析を先生にも一緒して頂き、自分では思いもよらなかった発見や気付かなかった性格なども知ることが出来きました。特に役だった授業は1分間のフリートークです。1分間の時間がどれくらいの長さなのか、その感覚を培うことが出来ました。面接でもそれは活きて、少し話すぎたのでまとめにもっていこう、もう少し話しても大丈夫など、調整する力が身につきました。思い出の授業はグルメリポートです。目の前に出されたものを的確に伝える難しさと実感しました。萩原先生からは、話をきれいにまとめようとする傾向がある点を指摘して頂き、もっとオリジナリティを出すようアドバイスをして頂いたことで、自分らしさを意識しながら話すことへの気づきが生まれたように感じます。アナセミ生の皆さんにはラジオを積極的に活用し、特にラジオリポートを1つ作りこんでみることは、自分に違う視点で見ることや自信をもたらしてくれると思います。

ケーブルメディアワイワイ アナウンサー NHK熊本放送局 制作ディレクター 時松 仁美さん【53期生】(熊本県立大卒)

本格的にESを出し始めた頃に、熊本地震で被災し、その後、何社も試験を見送ることとなりました。ようやく落ち着き九州エリアの試験がはじまり、書類も通るようになり、今回、内定を頂きました。アナセミではLOVE・FMのラジオ生放送に出演する機会が得られ魅力でした。地元のFM局でADのアルバイトをしていましたが、なかなか自分のしゃべりを指摘してくれる人がいません。九州アナセミの場合は先生と他の生徒と一緒にラジオに出演しアドバイスをもらえるので、自分の癖などを具体的に知る機会が頂けました。思い出の授業は現場に出て見たものをリポートする練習です。自分で原稿を書き、構成しビデオに撮ってもらうというものです。これは面接で同様の課題が出た時に、この授業で学んだことがとても役に立ちました。萩原先生は前回のレッスンよりも、どの部分がどのように成長したか、どの部分が治っていないかを明確に言われ、モチベーションになりました。受験前に丸田先生に相談すると、夜遅くなってもメールでアドバイスを送って頂きました。生徒一人一人に真剣に向き合ってくれる先生方です。アナセミ生の皆さんは、日頃先生も言われていますが、共にアナセミでの友人たちと、互いの悩みを相談したり、情報を交換しながらモチベーションを高めていって下さい。またインターンシップの機会があれば、どんどん挑戦してほしい。面接官に顔を覚えてもらえること、アドバイスをして頂けることもあります。東京から来るアナウンサー志望の人たちのキー局の受験に対する本気度に触れることは、自分のモチベーションを高めることに役立ちました。

NHK山口放送局 キャスター・リポーター 後藤 麻希子さん【48期生】(広島大・第二新卒)

山形から鹿児島まで受験しましたが夜行バスの中など移動時間を積極的に活用していました。駅などにあるご当地フリーペーパーから知識を得る、それを自分の経験を通して考えて、アウトプットする練習などです。講談の授業が思い出に残っています。CM読み同様に自分の声に最大限に表情をのせることが楽しかったです。自分の核になっているのが1分間トークだと思っています。面談の時も文章を書くときも起承転結を念頭に短くまとめることが必要だからです。一般職、ケーブルテレビ、半年の就職活動を経て今回合格するまで、葛藤や悩みと向き合う日々でした。先生にはスキルだけでなく、物事を広い視点で見ることを教えて頂き、精神的にも支えて頂いたことを感謝しています。萩原先生には、アナウンサーとしてだけでなく、今後どういう働き方をしていきたいのか、今後何歳になっても自分の軸をもって生きることの大切さを教えて頂きました。ラジオ実習は本当にお薦めです。生放送の中の高揚感と緊張感は、なかなか味わうことが出来ません。先生の懐をかりて、生放送に挑戦して自分のスキルを充実させていって下さい。試験の際のパネルトーク、ゲストインタビュー、1分間のスピーチはアナセミで勉強していたことが濃縮された感じのものでした。学んだことは家で何度も練習をすることで、自分のものになっていきます。それが結果としてどんな場面でも話せる力となることを実感しました。

MTV三重テレビ 総合職 野田 宗一郎さん【54期生】(宮崎大卒)

大学3年生の春から九州アナセミに通い、その後手術入院することになり途中で勉強を休んでいた時期があったため、就職活動は遅くなり合計10社ほどのアナ受験に挑戦したに留まりました。祖父の住む「三重県」のテレビ局での募集を知り受験。六次試験まである長丁場でしたが、合格することができました。アナウンサーへの夢もありましたが、自分一人だけを今回採用して頂いたことは大きかったです。長年ハンドボールをやっていましたが、練習をたくさんしても大事なのは本番だと思っています。試合を経て成長していくように、未完成でもいいので試合に慣れるという意味でも、たくさん受験して本番を踏みながら成長していってほしいと思います。

長崎ケーブルメディア 総合職 西山 友季子さん【57期生】(長崎大卒)

3年生の1月に入校。その時は全国での受験が始まっていて遅れたスタート。その分、ESも苦労し最初はなかなか通りませんでした。しかし先生から「諦めなかったら、絶対に結果はあとからついてくる」と言われ、信じて通いました。面接に次第に通るようになり、自分のペースで受験できるようになったと思ったのが、冬のNHKがはじまってからです。ビデオ撮影の授業で、自分では一生懸命話しているつもりでしたが、ビデオで客観的にみて先生からアドバイスを受けながら努力していくうちに、少しずつ話せるようになってきました。入校した時のコンプレックスは、声が高く、人と少し違う声質だったこと。克服しようと努力していたことを丸田先生に、「西山さんらしくなってきた」と認めてもらった時は目から鱗でした。ESが通りだしたのは、マニュアル本をまねず、写真を貼るにしても創意工夫をこらし、自分らしさを出すことが出来るようになってからでした。合格までには多くの場数をふむことが大切だと思います。

伊万里ケーブルテレビ アナウンサー 江口 華さん【54期生】(西南学院大卒)

アナウンサーになることは小学生の頃からの夢で、九州アナセミに入校することは高校2年の時に決めていました。大学2年で入校し、インターンシップで沖縄と長崎に行き、九州の局8局とケーブルテレビ2局受けた際に、ケーブルから内定を頂きました。受験ではカメラテストが数多くありましたが、原稿読みとカメラテストは授業で何度も繰り返し練習をしていたので、本番ではリラックスして臨むことが出来、自分の力を出せたように思います。1分間の近況報告スピーチとラジオ実習を通して、話す力を養えたことが就職活動の全てにおいて役立ちました。思い出に残っているのは「講談」の授業です。独特の節回しがあるので難しく、うまく出来ない自分が悔しく家でも練習を重ねた結果、それは、ニュース読みの時に活きてきました。丸田先生には受験に進むたびに細やかに報告をしていました。先生からの返信メールにあった言葉に元気をもらいました。たとえ落ちてもここで諦めてはいけないと気付かせてもらいました。先生にこまめに連絡を入れると、こまめにアドバイスを頂ける点もアナセミのよさだと思います。ラジオ実習は計25回参加しました。最初の頃はうまく出来ませんでしたが回数を重ねるごとに楽しくなっていきました。水曜日の21時半にラジオに出ることがとても楽しみでした。皆さんも積極的に利用してほしいと思います。そして何よりも同じ志をもった仲間と過ごせたり、受験地で同じアナセミ生と一緒になると大変心強かったです。

タカキベーカリー 営業職 金子 晃栄さん【56期生】(下関市立大卒)

中学生くらいからアナウンサーになりたいと思っていましたが、就職活動を目前にしてアナウンサー受験に挑戦するために九州アナセミに来ました。しかし就職活動が始まってから、自分のやりたいことはアナウンサーだけではないのではないかと思いはじめ、絞って受験した一般企業から内定を頂くことが出来ました。一般企業の受験でもESを出す、面接を受ける、自己PRをするというアナ受験と同じ項目があります。面接の際の長すぎず、短すぎず、しかも簡潔に話すということは、授業でやっていた一分間の近況報告スピーチが役に立ちました。現在、山口のラジオ局で朝の生番組のアシスタントとしてニュース読みや天気などを担当させて頂いていますが、ここでもラジオ実習の成果を活かせています。アナウンサーに限らず、仕事をしていく上で「話す力」は必要です。授業で学んだことを、実践の場でいかに使えるかが全てだと思います。そのためにもラジオに出て現場の経験を積める環境があったことが何よりの力となりました。

日本生命保険相互会社 法職FC 田中 佑衣加さん【50期生】(立命館アジア太平洋大卒)

相手に自分の状況を伝える際、感じていること全て話す傾向があり、毎回、授業の最初におこなう1分間のスピーチは、いつも倍の2分かかっていました。しかしレッスンを積み重ね、数か月後には簡単明瞭に話すスキルが身につき、面接官との言葉のキャッチボールも出来るようになりました。授業は個人レッスンとグループレッスンと受けていましたが、中でも印象に残ったものは「初夏をみつけるレポート」です。天神の街中で、マイクを持ちカメラに向かい本物のリポーター気分で楽しめました。受験を続けていると落ち込むこともありましたが、そんな時は丸田先生との話の中で気持ちを持ちなおすことが出来ました。言いにくいことでも、私のためを思いしっかりアドバイスをしてもらえたと思います。萩原先生には1つの局の添削を1か月半かけて下さったこともありました。本当にお世話になり感謝しています。

NCC長崎文化放送 アナウンサー 羽地 政義さん【51期生】(徳山大・第二新卒)

大学3年の時に独学でアナウンサー受験に挑戦していましたが、合格を頂くことが出来ませんでした。最終面接まですすんだ局で「受験に際しどんな勉強をしてきたのか」と問われ、新聞の音読への取り組みを話したところ「アナウンススクールに通ってきちんと勉強してこないと難しい」と言われ悔しい思いをしたことがきっかけで、山口から九州アナセミに高速バスで3時間半かけて毎週通いました。アナセミでは授業だけでなく、ラジオ出演実習にも参加できるので、福岡に住んだほうがより学ぶことが出来ると考え、通いはじめて2か月後には福岡に引越しました。それほど真剣に学びたい、合格したいと思っていました。大学卒業後は内定を頂いた所に行くべきか、アルバイトをしながら民放局に再度チャレンジするか迷いに迷い、丸田先生に相談した時に「民放でやれる力がある。大丈夫」と言われ、自分を認め評価してもらっていることが心底うれしく、自分を信じる力が大きくなっていきました。今回内定を頂いた局の試験では、特に力を入れて練習をしていた原稿読みを評価して頂き、大変うれしく思いました。アナセミでは原稿読みにもかなり力を入れており、特にラジオ実習に参加した際に、生放送で原稿を読むことが出来るのは強みだと思います。しっかり勉強したからこそ放送局に入れたのだと思っていますし、先生方には感謝しています。原稿読み、滑舌、発声は毎日続けようと決め、実行していましたが、やはり自分の強みになることを見つけ、継続していくことが合格につながると思います。

NHK長崎局 キャスター 潮見 友香さん【47期生】(明治大・第二新卒)

アナセミで学んだのち、ケーブルテレビ局に内定を頂き、制作や出演の仕事に2年間携わりました。その間も自分の「読み」を強化するために隔週で九州アナセミに通っていました。授業でおこなう「1分間トーク」と、教室外で与えられたテーマにそっておこなうリポート授業はいつも勉強になりました。先生には今回の受験のことや、写真についてのアドバイス、仕事のことなど、いつもメールで相談にのって頂き、感謝しています。社会人として仕事をしながら、書類を書くのは容易ではなく、自分の進むべき道がこれでいいのか悩むこともあると思います。でも一度は違う道に踏み出して、また目指すべきものを見つけたことは大変素晴らしいことですし、社会人でアナウンサーを目指している方々にも夢実現のために、ぜひ頑張ってほしいと思います。

NBC長崎放送 ラジオカーリポーター 宮田 侑季さん【50期生】(鹿児島大卒)

3年生の4月に入校し2年間アナセミで勉強しました。キャスターリポーターの受験が始まった頃、やっと難関の書類が通るようになりました。先生とのメールのやりとりを頻繁におこないながら、面接までいけるようになり、今回内定を頂くことが出来ました。この2年間アナウンサーという仕事に向き合ってきて、普段の生活の中でも「アナウンサーならどう考えるだろうか」といった考え方をするようになるなど、少しずつ自分が変わっていく経験をしてきました。現在はリポーターとしてお天気中継と、気になったものを一つ取り上げる枠を担当しています。九州アナセミの「レポート授業」は現在の仕事でそのまま役立っており、勉強していてよかったと感じました。アナセミに通うまでは、楽しいことを追求する大学生でしかなかった自分でしたが、アナセミは技術だけでなく女性として、アナウンサーとしての心構えを学べ、自分にとっての人間形成の場でもありました。たとえ忙しくて時間がなくても、書類と取り組み送り続け、チャンスは最大限に活かしてほしいと思います。

エフエム山口 パーソナリティ 宮崎 桂さん【57期生】(聖心女子大・第二新卒)

東京での学生時代、並行してアナウンススクールに通っていました。当時マスコミ関係を中心にアナ職、一般職含め含め約90社受験しました。なかなかESも通らず、面接に進めてもカメラテストまで行けない状態で、一度はアナウンサーになる夢を諦めていました。結局、地元で就職しましたが、テレビやラジオで学生時代の同級生がアナウンサーとして活躍する姿を見て刺激を受け、社会人1年目の冬に九州アナセミの門を叩きました。授業では技術面だけでなく、アナウンサーになるには何が必要なのか、キラッと光るものはなにか、魅力とは何か、人として大切にしなければならないことは、など大切な事をたくさん教わりました。山口からは往復8時間かけて通っていましたが、苦に感じたことはなく、毎回の授業が楽しみでした。九州アナセミに初めてきた時のことは今でも覚えています。学生時代お世話になっていた東京アナセミの故・永井先生の思いが九州でも受け継がれていることがとても嬉しく、「一緒に頑張りましょう」と丸田先生が温かく迎えて下さり、ここでならもう一度頑張れると思いました。実際に多くの相談にのって頂き最後まで心強かったです。また萩原先生はいつも真っ直ぐな視線で真剣に向き合って下さり、マスコミの大先輩としても、また女性としても憧れの存在でした。ありがとうございました。

ケーブルステーション福岡 制作アナウンサー【49期生】(長崎大卒)

大学2年から3年の間、半年間九州アナセミに通っていましたが、体調を崩したことで一度は就職すること自体あきらめた時期もありました。その後公務員と一般企業の受験もしていましたが、どうしてもアナウンサーになる夢をあきらめきれず、アナセミにもう一度入り、アナウンサー受験に挑戦した結果、今回の内定を頂きました。授業の中では「グッズトーク」や「パネルトーク」、屋外での「レポート授業」が印象に残っています。最初、個人レッスンを受けていたのですが、グループレッスンに参加した際に、同級生と一緒に学ぶことが出来、とてもいい刺激を受けました。丸田先生からは技術だけではなく、人としても大切なことを学ぶことが出来ました。授業の合間、ラジオの合間に先生が何気なく話される「格言」のようなものがあり、わたしはそれを心の中で集めていました。中でも「アナウンサー試験を一緒に受ける人は敵ではなく仲間であり、仲間の合格を喜べる心を持つことが大事だ」と言われたことを今でも覚えています。この言葉が私の就職活動をより豊かなものにしてくれました。そして人間としても成長出来たのではないかと考えています。アナウンサー受験の際に他のスクールに通っている人たちと話をしていて、アナセミにしかないものが4つあると思いました。それは、アットホームな雰囲気、支え合える仲間、やさしくて面白い先生、ラジオ実習です。特にラジオの生放送が体験できる機会は大変貴重でした。

マイナビ 総合職 赤間 由理絵さん【50期生】(福岡女学院大卒)

九州アナセミで学び、レッスン内の「1分間トーク」やラジオ実習など1つ1つの体験が、今回内定を頂いた企業の面接(40分間の面接が1対1で6次選考まで)において活きてきたと思っています。全て物怖じすることなく臨むことが出来ました。しかもアナウンサーになりたいという自分の思いも全てご理解頂いた上での内定となりました。アナセミの鹿児島合宿で、大切な同期メンバーや、仲間と一緒にアナウンサーに向けての熱い思いを語り合ったことが一番印象に残っています。丸田先生は私の人生のキーパーソンだと思っています。最初に大学内の講座でお会いした時に、どこのアナウンサーになりたいのか尋ねられ、「キー局のアナウンサー」と答えたのを覚えています。アナウンサー受験をはじめて、試験がおわるたびに先生に報告したり愚痴をこぼしたりしていましたが、その時の先生の言葉がいつも自分の励みになりました。
今から受験される方はアナウンスの勉強はしっかりしながらも、インターンシップやセミナーにも積極的に参加し、同じ目標を持った県外の学生の様子を知ることで、とても勉強になると思います。エントリーシートを出す分だけチャンスはめぐってくるので、可能な限り出してほしいと思います。

ケーブルメディアワイワイ 制作アナウンサー 屋野 愛音さん【52期生】(長崎大卒)

最初は公務員になることを考えていました。しかし自分の道はこれではないと思い、家族を説得して九州アナセミに入校しました。それからは、丸田先生に夜おそくまでESのメール添削をして頂いたり、アナセミの仲間にも助けてもらいながら、今回の内定を頂くことが出来ました。アナセミに通い基本の発声をしっかり学んだことで、声だけでなく話し方も変わり、人に伝える力がついていると、大学のゼミの先生をはじめ他の人から言われるようになり、あらためて学んでよかったと思いました。就職活動に関しては、自分の親以上に相談をしていましたし、アナウンサー受験において「お父さん」のような存在でした。

 

西日本シティ銀行 総合職 武田 怜子さん【54期生】(西南学院大卒)

九州アナセミで勉強してきたことは、面接に活かされたと思っています。緊張もせずありのままの自分で臨むことが出来ました。「一分間トーク」や「ビデオ収録」など役に立ったものが多かった中で、印象に残っているのは、日本の伝統話芸の1つである「講談」の授業です。大きな声が必要とされるため最初は難しかったのですが、一緒に受けているアナセミ生が自分と向き合い、全力で取り組むことで、自分たちの殻を破っていく姿に感銘を受けました。はじめは大学内の講座で受講していましたが、その後の留学を経てアナセミで本格的に勉強をはじめ、受験やラジオ実習を通してたくさんサポートして頂きました。一瞬一瞬感じていることが今後につながっていくと思いますので、後悔しないように「今」を大切にして、頑張っていってください。

FM東広島 制作パーソナリティ 河野 拓也さん【55期生】(創価大卒・第二新卒)

社会人として仕事をしながら隔週クラスで九州アナセミに通い、今回地元のラジオ局でリポータとして採用して頂きました。面接では授業でやっていたリポート練習、カメラテストが役に立ちました。授業でおこなうカメラテストでは、自分がどのようにうつっているのかをクラスのメンバーと一緒に見て、良い点、改善点などを認識し次回に活かすことが出来た点がとても有意義でした。また、そこで今まで気付かなかった自分の癖を意識出来るようになった点もよかったと思います。丸田先生には自分が苦手としていたフリートークについて、どこがよくて、どこがよくないのか、細かくチェックしてもらいながら改善していけたこと、普段からどんなことが話のネタになるのか意識して生活することなどおそわりました。萩原先生には、自分が悩んでいること、今後の方向性についてよく相談していました。具体的なアドバイスを頂くなかで、こんなアナウンサーになりたいという軸が定まり、それに向けての向上心も芽生えてきました。これからも引き続き、指導を受けていきたいと思っています。

KBCラジオひまわり号 リポーター 辻 成美さん【53期生】(福岡大卒)

以前よりアナウンサーになりたいという夢はあったのですが、ESがほとんど通過せず諦めていました。内定を頂いていた企業があり、そちらに行くつもりでしたが、「最後にここだけ受けてみたら?」という父の勧めで出したリポーター職の書類が通過したことで、九州アナセミで丸田先生とお話をし、また勉強を続けてみることにしました。それからリポーター試験に臨み、合格することが出来ました。今までの受験を通して感じたことは、わたしはいつも自信がなかったということです。丸田先生から「自信を持って臨まないと、受かるものも受からない」と言われ、試験に臨む最初だけでも自信とやる気を強く持っていることは大切だと感じましたし、そうやって臨んだ試験で合格を頂くことが出来ました。自信がないからと、諦めなかったことで今のわたしがいると思います。父が勧めてくれた時に諦めていたら、丸田先生に自信を持つよう言われても無理だと諦めていたら、今のわたしはいませんでした。アナセミは1か月半の在籍での嬉しい卒業となりました。以前、別の形で勉強していましたが、褒めて伸ばして頂ける丸田先生の指導が私にはあっていました。また内定後、添削して頂いた他局のESも通り出し、その点では、もっと早くからアナセミに通っていたら、という気持ちもあります。アナセミ生の皆さんにはラジオ実習など役に立つ機会もありますし、ES添削指導等、どんどん活用していって欲しいです。

ケーブルテレビ徳島 番組制作部リポーター 菅 美可子さん【50期生】(愛媛大卒)

4回生の4月下旬に九州アナセミに入校し、愛媛から福岡までフェリーなども使って通いました。時期的に募集が半分以上終わってからのスタート。最初はESが通過しないので面接にもいけません。セミナーでチェックして頂き見直してみると、文字数が多く見るのが大変な自己満足のESで、字も丁寧さに欠けていました。字数を絞り要点を書くようになって書類が通るようになり、今回内定した局にご縁を頂くことができました。試験で、徳島の人が知りたい情報を、カメラの前で3分間リポートするというものがありました。そこで新たな徳島情報を伝えようと、当時、松山の観光大使の仕事を通じて知り合った徳島の観光大使の方にインタビューするという形でリポートし、評価して頂けました。落ち込んでいる時は相談すると先生はやさしく話を聞いて下さり、授業になると時に厳しく指導して下さるなど、上手に「アメと鞭」を使い分けておられ、信頼が出来る先生だと思いました。ラジオ番組実習では、番組内の電話リポートを担当し、自分で取材し文章を書く準備や、時間内にリポートすることを体験しました。試験では「なぜ放送の仕事に関わりたいの?なぜテレビなの?なぜケーブルなの?なぜ徳島なの?あなたは何をやりたいの?」と志望動機についていろいろな角度からの質問がありました。なぜこの仕事を自分はしたいのかという「自分の軸」をきちんと言語化して意識することが大事だと感じました。

NHK宮崎放送 キャスター 山本 美咲さん【49期生】(平成音楽大卒)

大手就職サイトの合同会社説明会への参加にし、やりたい仕事について真剣に考えてみたところ、小さい頃からの夢だったアナウンサーしかないと思いました。そこでESなどをダウンロードしてみましたが、どう書けばいいのかわからない上、音楽大学で幼児音楽教育を勉強したので、一般の就職活動をしている人が周りに誰もいませんでした。そこで九州アナセミで勉強をはじめました。途中で卒業に必須の幼稚園と保育園の免許をとるための実習のため、一時、アナセミを休講しました。やはりこの頃はアナウンサー試験に落ち続け、途中気持ちもダウンしていたこともあり、もうアナウンサーではなくこちらの道にとの迷いもありました。しかし「覚悟しないと決まらない」と思い、頂いていたお話もお断りさせて頂き、再挑戦をはじめた矢先、内定を頂くことができました。一番勉強になったのは「インタビュー」の授業でした。丸田先生と萩原先生から「人柄が見える瞬間を引き出す」ことを教えて頂きました。フォーカスの仕方を学んでいたことが、実際の試験にも活かすことが出来ました。もし勉強していなかったら、与えられた情報の話を聞くだけになっていたのではないかと思います。先生はレッスン以外では、安心感のある楽しい雰囲気の「居酒屋の大将」のように話しやすい存在で、音楽大学という畑違いからの挑戦であることに、コンプレックスを感じていた私はたくさん相談や受験以外の話もたくさん聞いていただきました。もちろん時として喝を入れて頂くこともありました。また、アナセミはアナウンサーとして活躍されているOB・OGの方々とのネットワークもあるため、自分の受験の時もアドバイスを頂き、助けて頂きました。今回内定を頂くまでの間、自分の周りにあるあらゆる欲求をおしやり、受験にかけた結果今回内定を頂くことが出来ました。「一念発起すると人は絶対変われる」と信じています。

MRT宮﨑放送 アナウンサー 外種子田 結さん【48期生】(福岡大卒)

15社エントリーし14社通過しました。アナウンサー受験のスタートは遅かったですが、先生の話を聞いて自分の頑張り次第だと感じました。九州アナセミではラジオを経験することが出来ます。ラジオの体験談をESに書くと、特にラジオテレビの兼営局では「では、やってみて下さい」とチャンスをくださいます。経験のない受験生は雰囲気でやっている感じがしましたが、経験済みの私はリスナーの方の反応なども意識しながら臨め、高い評価を頂くことが出来ました。また面接では、背伸びをしたり少し話を盛ったりした試験は落ちてきました。出来るだけ飾らず素直に、質問に対してストレートに答えを返していた時に、いい結果がもらえていることに気がつきました。また試験を通じて長所を知ることも出来ました。元々想像力を膨らませて文章を作るのが好きでしたが、ある試験のパネルトークでの描写を「それは才能だ」と評価して頂いたことがあります。このように試験でさえも自分が何かに気付けたり、吸収できるポイントだと考えられたら、もっと楽しく可能性がひろがってくると思います。ある局に内々定を頂き、春にアナセミでの勉強も終えましたが、その後、地元のテレビ局が募集しているのを知り受験しました。アルバイト先では目上の方から質問に対し即座にベストな答えを提示できるよう反射神経を養いました。原稿読みは2日に1回おこない、自分の声を録音して聞いたり、鏡の前で自己PRや今日の感想など時間を計って言うトレーニングもしました。これらを通して気付きが増え合格することが出来ました。これまでたくさん挫折と葛藤を体験し、弱い自分と強がる自分とずっと闘っていました。しかし自分と向き合うことで気付く事、感じること、変わっていくことがたくさんあるので、皆さんも自分と向きあう時間をたくさん作っていってほしいと思います。

BTVケーブルテレビ 制作アナウンサー 井上 瑠香さん【47期生】(福岡大卒)

全国各地の受験を続けていましたが、手ごたえが無く焦っていたところに、内定を頂けました。九州アナセミの中で一番印象に残っているのは、合宿で訪れた長崎の「出島ワーフ」のリポートです。朝早く臨んだリポート実習で、寝不足の顏、声も朝は出にくいなど、前日からの自己管理の重要性を認識しました。授業の後の雑談の時、試験に受からず悩んでいる私に先生が「井上さんは局に受かる力を持っています」と言われた一言は、来年どうしようかと不安ばかりが膨らんでいた私に安心感を与えてくれました。その結果、もう少し頑張ってみようと思え、今、内定を手にすることが出来、感謝しています。私の同期メンバーはとても仲が良く、時間を合わせてアナセミで自主勉強会をしていました。アナセミ生の皆さんは、アナセミの一員であることをどんどん有効活用して、互いに切磋琢磨していってほしいと思います。

壱岐ビジョン 制作アナウンサー 後藤 麻希子さん【48期生】(広島大・第二新卒)

社会人4年目で仕事をしながらの受験でしたので、数社しか受験が出来ませんでしたが、制作アナウンサーとして内定を頂くことが出来ました。今は朝と昼の生放送の情報番組を担当しています。仕事を通して役立ったと感じる九州アナセミの授業は、授業開始前の1分間スピーチです。生放送のオープニングトークでは、自分の感じたことを話してから本テーマにうつるため、毎日ネタ探しが大変で日頃から、感じたことなどをメモにとっておくようにしています。生放送なので時間内に自分の感じたことで、なおかつ視聴者の方に有益な情報を伝えるということも重要です。これらのことはアナセミの授業で鍛えることが出来ますし、今のうちにいっぱい学んだことのメモを残しておいてほしいと思います。制作アナウンサーの仕事はキャスター業の他、レポーター、ナレーション、CM、編集などもおこないます。CMでは企業のイメージに合わせていく必要があり、自分のキャラではない声やイントネーションを要求されることもあるため、「講談」の授業で学んだ、自分の殻を破りひと皮むけるような体験は大いに役立つと思います。アナセミの門を叩いた時には、正直、アナウンサーになれるとは思っていませんでした。丸田先生からはスキルだけでなくアナウンサーとしてのものの見方や捉え方を教えて頂きました。カメラの前で言葉が出なくなった時に、自分の素の部分が顏を出す瞬間があります。そんな時に先生が言われていた、日頃からアナウンサーとしてのスタンスを自分の中に浸透させることの大切さを感じます。アナセミにはラジオの生放送番組の実習があり、わたしも在籍中、ほぼ毎月一回レポートのコーナーを担当していました。これが話すことへの自信につながったと思っています。アナセミ生の皆様はこの貴重なチャンスを活かしてほしいと思います。

株式会社はぴねすくらぶ 総合職 草野 由希さん【42期生】(福岡大卒)

話すことがとても苦手でしたが、九州アナセミで勉強したこと、リポート練習の積み重ねが、人前で話すことへの抵抗をなくし、就職活動においても面接官の方ときちんとコミュニケーションをとることが出来、内定につながりました。丸田先生は、一人一人の事をちゃんとみてくれる先生です。エントリーシートが落ち続けた時など、励まして頂いたり、先生からのアドバイスの一言一言が身に染みました。これから受験される皆さんは、自分らしく飾らないありのままの自分で頑張ってほしいとおもいます。

 

KTS鹿児島テレビ アナウンサー 美川 愛美さん【48期生】(西南学院大卒)

大学内で開催されている「アナウンサー講座」を受講したことがきっかけで、大学3年の10月から九州アナセミで勉強をはじめました。書類は12~3局出して8社通過し、はじめて最終面接までいった局から内定を頂くことが出来ました。アナセミでは同じ目標を持つ仲間と出会え、いい刺激を受けられたことの他、アナウンサーになりたいという気持ちを継続して持つことが出来ました。ラジオの生放送の実習では自分の足りない部分を発見でき、役に立ちました。最終面接で、前日に番組アシスタントをした時の内容をお話させて頂きました。現場を体験できたことが強みになったと思います。思い出に残っている授業は「講談」です。抑揚をつけて話すと同じ内容であってもこれほどまでに違うのかということを体験したことがきっかけで、その後のニュース読みやフリートークで自分の話し方を意識するようになりました。丸田先生はお父さんのようなに頼れる一面もあり、相談にものってもらいました。就職活動をはじめて、面接会場で会う容姿端麗な受験生を見るにつけ、急に自分の見た目が気になったり声や話し方が嫌になった時期があり相談したこともありました。他の人から同じことを言われてもどこか納得できないような事でも先生に言われると、すっと心に入っていくのを感じました。面接ではいかに素の自分を見せられるのかがポイントだと思います。1社目では「いいところを見せたい」とお手本のような回答をしていたと思います。大事なのは自分の評価ではなく、周りの人がみてどう思うかだと感じました。自分の中の物差しで物事を決めるのではなく、こういう考えの人が見た場合どう思うか、ということまで気を配りながら面接に臨んでほしいと思います。アナウンサーを目指すこと以外の経験もぜひ積んでいってほしいと思います。テレビ局でのボランティア、学生記者などの活動も役に立ちました。ひとつの経験でも無駄なものはなく全て自分の糧になると思いますし、むしろそこに価値をみつけるようにして物事に挑んでいってほしいと思います。

FM長崎 番組ナビゲーター 山口 絵莉さん【42期生】(長崎県立大・第二新卒)

会社勤めの傍ら九州アナセミに通いました。退職後に地元のテレビ・ラジオ局を3社受験し、本命の局に内定を頂きました。学生の頃からパーソナリティになりたいと思った局で幸運でした。学生時代は同じ道を目指す仲間が周りに少なく、就職時は、より現実的で楽な方に流されてしまいました。隔週コースで2週間に1度アナセミに来ると、同じ目標や悩みを持つ仲間から刺激を受けもっと頑張ろうという気持ちになりました。自分もいけるかもしれないという前向きな気持ちを維持できたのはアナセミのお陰だと思います。丸田先生は、これだけ生徒がいながら、しかもタイプの異なるひとりひとりの生徒に対し、個別にしっかり見ていて、ひとりひとりにかける言葉も指導の仕方も違います。先生を信じていれば絶対夢は叶うんだと思いました。今の仕事に役立っているのは「情景描写」と「インタビュー」の授業です。今の状況をリスナーにしっかりと伝えるためには最適な言葉やボキャブラリーが必要です。授業では、「色」一つ伝えるにしても、微妙な色合いを何かに例えたり・・といったことが自分の中で意識づけられ、定着していきました。萩原先生の「インタビュー」の授業では、何を聞くのか目的を明確にし、どんな質問をしたらいいのか、イメージしていなかった答えが返ってきたときに、どう切り返すのかの訓練が役にたちました。受験については、アナウンサーに受かることに気持ちが向かいすぎると、落ちたらダメだと次第に追いつめられていき、表現も出来なくなっていくように思います。アナウンサーになるためには、その職種に必要なことを特化して経験するだけではなく、より視野をひろげ純粋に楽しむ経験が感動として残り、表現する際の助けになると思います。あまり気負わないことも大切なポイントだと思います。

ケーブルメディアワイワイ 制作アナウンサー 潮見 友香さん【47期生】(明治大・第二新卒)

テレビ局で働きたいという夢はありましたが、大学卒業後は違う業種の仕事にすすみました。夢を叶えるために広島から隔週クラスに通い勉強をしました。クラスには社会人だけでなく同じく遠隔地から通っている学生の方も多く、同じ目標を持つものとして受け入れられていると感じましたし、一緒に勉強出来たことは励みになりました。内定を頂いた会社にはアナセミの先輩がおられたので、直接お話を伺うことが出来、職場環境の良さなどから仕事をさせて頂くことになりました。丸田先生は、いつもたくさんの生徒さんのエントリーシートの添削をされているのに、3日以内に返して頂いて感謝していました。返ってきた添削をみて、先生の意見をふまえて書き直し、きちんと返すことが先生に対して誠意を示すことだと思っていました。アナセミの授業では「アジアフードフェスティバル」のリポート授業が印象に残っています。10分以内に気になるものを見つけてくるという課題があり、人と違うものを見つけてこなければならないというプレッシャーを感じましたが、自分が心から面白いというものを伝えようとすると、活き活きしたリポートが事を実感できました。

福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール MC/ダンサー 副島 麻里菜さん【37期生】(福岡女学院大卒)

大学に入るまで、宝塚音楽学校を目指していました。3回とも最終選考まで進みましたが合格を逃しました。しかしこの経験から大学入学後は、話す仕事がしたいと思い、アナウンサーを目指すようになりました。大学内で丸田先生のアナウンス講座を1年から受講、続けてアナセミでも勉強をはじめました。九州アナセミでの勉強を修了し、大学を卒業。暫くして福岡市に九州初の「アンパンマン・ミュージアム」が出来ることを知りました。アナセミで学んだアナウンスを生かせる司会やダンスを担当する「エンターテイメント部門」の募集でした。小さい頃から宝塚を意識し、ステージで人を楽しませるような仕事をしたいという思いもよみがえって、応募したところ合格することが出来ました。私にとって、アナセミは仲間に会える大切な場所でした。授業以外にも自主勉強会や、面接の練習、情報交換など、互いに切磋琢磨しながらも、仲間の内定を心からお祝いをできるくらい、本当の自分をさらせるような場所でした。話すことが苦手だった私でしたが、丸田先生から「話すことの楽しさ」を学びました。先生はアナセミ生ひとりひとりをきちんと見てくれる、信頼できるお父さんのような存在です。授業では「CMナレーション」が一番好きでした。笑顔と個性を大切に、自分の殻を破り大きく表現することが体感できる授業でした。合格まで長い道のりでしたが、就職活動は「縁」と「タイミング」だと思っています。周りの仲間がどんどん内定していっても、焦る必要はなく、不合格の時は落胆しても、過度に落ち込む必要はないと思っています。私が普通に就職していたら、この仕事に出会えていません。ステージへの夢を何年もかけて追い続けたからこそ、「縁」を引き寄せられたのだと思います。皆さんも自分の夢を引き寄せられるほど、強く思い続けてほしいと思います。

北九州市 学校事務職 川野 亜希子さん【44期生】(福岡大卒)

就職活動にあたり、特になりたいものもなく、話すのも苦手だった私。ある日、大学で「アナウンサー講座」の開催ポスターを見て、話すことへの苦手意識を克服できるのではと思い、講座を受講したのがアナセミに入ったきっかけでした。テレビで明るく話せる人物になりたいという憧れからアナウンサー受験を始めました。九州アナセミの授業を通して自分探しを進めるうちに【自分の心の中で何が大切なのか】という視点が出来、大切にしたいと感じた「家」のこと、「福利厚生」の面から最終的に地元の公務員職という目標に気づくことができ、無事に合格できました。アナセミの授業は、話すのが苦手だった私にとって毎回緊張の連続でしたが、話す訓練に加え度胸もつきました。丸田先生は授業では厳しいことも言われる時もありますが、ほめるところはちゃんとほめてくれ、面接練習も熱心にしてもらいました。授業外の懇親会では私たちの抱えている不安や心配な事についてよく聞いてもらい、相談できるお父さんのような存在でした。印象に残っているのは、アナセミの合宿で行った北九州市の旦過市場でのリポート実習でした。ちょうど民放テレビ番組のリポートの現場に遭遇し生の現場を見た後、同様のリポートの体験実習をしました。働いている人にインタビューする際のタイミングの難しさなど、華やかに見える現場の裏側を体験出来たことは、とても勉強になりました。自分の夢や目標に向かって就職活動をおこなえる時間は、人生の中で考えると短く、それこそ短期決戦です。そこでいかに本気を出せるかだと思います。公務員試験前は勉強以外の全てを絶ち、私の人生の中ではじめて本気を出した1か月でした。そして自分の本気が叶ったときのあの解放感は、本当に素晴らしいものです。ぜひ皆さんにも目標達成の感動を味わってほしいと思います。

NHK岡山 キャスター 藤井 舞さん【38期生】(北九州市立大卒)

子供の頃からの夢を叶えるべく大学二年の春、九州アナセミの門を叩き、アットホームで個別指導が徹底されている点から迷わず入校を決めました。一年ほど通った頃、先生からお話を頂いた北九州のリポーターオーディションに合格。アナウンス技術を鍛えて頂いたお陰だと思います。一方アナウンサー試験では大苦戦。西日本エリアで提出できるESはほとんど提出しました。就職活動の交通費のためピーク時は3つアルバイトを掛け持ちしていました。辛い時、丸田先生やアナセミの仲間に支えてもらいました。先生はアナウンス技術以外でもESの写真の相談の他、いつも細やかにアドバイスをして下さり、忙しくてアナセミに行けない時はメールや電話でサポートして下さいました。アナセミ生とは会う度に現状報告し合い、誰かが落ち込んでいる時は一緒に悲しみ、面接で次へ進めた時や内定を貰えた時は自分のことのように嬉しくなりました。心から励まし合えたアナセミの仲間は一生の宝物です。もう一年大学に残る準備をしていた頃、NHK岡山から「春から来てください」と電話がありました。思わず涙が溢れてきたのを覚えています。後日伺った採用理由は、一分間のパネルトークで、難しいなりに考え、必死にもがき、伝えようと、とにかく喋り続けた、その“勢い”を評価して頂いたとのことでした。三年前、アナセミの門を叩き、二年前、オーディションを受け、そしてこの一年アナウンサー受験で死ぬほど辛い思いをしたこと。全てがここに来るために必要だったと、今実感しています。就職活動では、苦しい場面が幾度もあるかと思います。自分の全てを否定されているような気持ちや、こんなに苦しいならやめてしまいたいと思うこともあるかもしれません。しかしそれは全国でアナウンサー受験をしているほとんどの人が感じていることです。そういう時は考えすぎず、リフレッシュも兼ねて思いっきり自分を甘やかすことで、また「がんばろう!」とエネルギーが湧いてくると思います。夢を決して諦めないでください。

OBS大分放送 アナウンサー 平川 侑季さん【42期生】(西南学院大卒)

アナウンサーをはじめから強く目指していたわけではありませんでしたが、夏休みに参加したキー局のセミナーでうまく出来ずに悔しい思いをしたこと、ラジオ実習で番組アシスタントをしたことがきっかけで、本気でアナウンサーを目指すようになり、6社目で合格することが出来ました。九州アナセミに入ってまもなくの頃、合格したセミナー生の体験談を聞く機会があり、先生と仲間の話をしながら涙を流している先輩を見て、なぜこんなに泣けるんだろう、どうしてライバルなのに仲がいいんだろうと不思議でした。しかしアナセミで勉強を始めて、特殊な試験がゆえに誰にでも相談できない悩みを共有し、支えになってもらっているうちに、仲間の存在の大きさに気付きました。レッスンでは自己PRや原稿読みの収録後、すぐ先生に指導してもらえるカメラテストがとてもためになりました。自信がなかった私を、先生はいつもプラスの方向で励まして下さったので、アナウンサーを目指そう、受けようと思えるようになりました。面接でうまくいかず報告をすると、いつも的確な指示をして頂きました。丸田先生は私の人生のキーパーソンであり、先生に出会わなければ受験さえもしていなかったと思います。一緒に面接を受ける都市圏からの受験生は、しっかり準備をして臨んでいるのを実感しました。みなさんも自己PR、志望動機、話し方など全て念入りに準備をしていってください。

OBS大分放送 総合職 久恒 明莉さん【46期生】(西南学院大卒)

マスコミを志望したのは2年の時でしたが、アナウンサー職には迷いもあり受験を決めたのは3年生の10月でした。スクールに通わなくても自分で出来ると思っていましたが、ESを30社出し14社通過したものの面接に受かりません。インターネットで九州アナセミを見つけ、丸田先生と話をしました。受験に間に合わせるため個人レッスンとグループレッスンで並行して勉強しました。入ったときには、みんなより遅れていることにすごく焦っていましたが、「あなたなら大丈夫ですよ」と先生から言われたことで安心し、「先生がそう言ってくれるなら頑張ろう」と思え、勇気をもらいました。3年生のみなさんにして頂きたいのは自己分析です。放送局ではアナ職でも総合職でも自己PRが求められます。自己PRには自己分析が必要で、私は就職活動を終えてみて、自己分析がまだまだ足りなかったと思います。自己分析が出来ていれば、自分がどういう人間なのかがわかり、自分はどうしてアナウンサーになりたいのか、自分のどこがアナウンサーにむいているのかがわかります。自己分析は簡単なものではなく時間がかかります。自己PRに向けてしっかり準備していってください。

TOSテレビ大分 総合・アナ職 和田 綾香さん【44期生】(長崎大卒)

アナ職から一般企業まで幅広く受験しました。アナウンサーは難しいとは思いましたが、地元で局アナをされている先輩に話をきいてみたところ、アナセミのOGだったこともあり、「行ってみたら?」と言われたのがきっかけで長崎から隔週で通うようになりました。普段は周りに同じ目標を持つ仲間がいないため、九州アナセミで仲間ができ、受験先でアナセミ仲間と顔を合わせることで、安心感を持って面接にも臨めるようになりました。授業以外では北九州に1泊2日の合宿に行ったことが思い出に残っています。旦過市場でのカメラリポート練習はとても新鮮で勉強になりました。日曜隔週クラスで勉強していたので、合宿参加で他のクラスの友達も出来、以降の受験の情報交換にもつながりました。受験がはじまる2月~4月は、先生にメールでES添削指導を毎日お願いし、はじめの頃は全然通らなかった書類が通過するようになりました。ESで苦戦したのは自分にキャッチフレーズをつける、自分を一言であらわす、人を一言であらわすといったものでした。フレーズの構築がすぐに出来れば、フリートークでも活用できるので普段から意識しておくことが必要だと思いました。今から受験する皆さんは、いろんなことに首をつっこみ、体験してたくさんの引き出しを作り、ESの材料を積極的に集めていって下さい。

FM徳島 アナウンサー 今末 真人さん【38期生】(愛媛大卒・第二新卒)

大学生の時のアナウンサー受験ではご縁がなく、一般企業で別の仕事をしていました。その日々の中で、やはり自分はアナウンサーとして伝える仕事をしたいと思い、日曜隔週クラスで勉強を始めました。そこから62社を受験、2年半で内定を頂きました。九州アナセミは、仕事に追われて受験のモチベーションが下がっていても「もっと頑張ろう」という気持ちのスイッチが入る場所でした。授業の中でも「講談」が印象深く、自分の声の高低差を活かすことはアナウンサーとしての武器になることを知り、自信になりました。丸田先生には、先生と生徒の関係を超え、親戚のおじさんのような(笑)距離感で何でも相談させていただきました。不合格が続いて本当に落ち込んだ時、「今末さんなら、どこかご縁がありますから」と先生に言ってもらえたことが心の励みになり、頑張れました。新卒でアナウンサーになるのはとても難しいことです。もう一年挑戦する、就職して仕事をしながら受験を続ける、違う道に進む等、選択肢があります。しかし受験を通じて、夢を叶えたいという気持ちを持ち続けていれば、日常の一つ一つの積み重ねが力になることを実感しました。人生に遠回りや無駄なことはないと思います。アイドルの曲の歌詞ではありませんが、頑張り続ければいつか自分の「合格の順番」が来ると信じ、頑張ってください。

KDDIエボルバ 総合職 成瀬 翔司さん【44期生】(福岡大卒)

4月に内定を頂いていた会社があったことで、アナ受験にも集中して頑張ってきました。アナ職の内定は頂けませんでしたが、九州アナセミで勉強会をしたり受験会場等でも情報交換をするなど一緒に頑張り、内定を決めた仲間から、互いに高め合えたことに「ありがとう」と言われたことが嬉しく心に残っています。アナセミはそういったいい仲間と出会えた場所でした。授業では1分間のフリートークが印象に残っています。入った頃は、全然まとまりませんでしたが、受験する頃には形になり、自分でも成長を感じることが出来ました。受験でのフリートーク対策として、ネタを探すために、とにかく自分で歩き、自分の目で見て感じるよう心掛けていました。ある事象に対して自分がどう思ったのか、何をしたのか、どうしたいのか等、ノートに書くことで頭の中を整理することは大切だと思います。また、「アナウンサー絶対なりたい」と本気で思うなら、それを口に出してほしいと思います。そのことで行動が変わります。アナウンサーのインタビューを見る視点も変わり、どうやったらこんな言葉がでるのかを考え、アナウンサーとしての思考に少しずつなっていきます。そしてそれを授業など実践する場で活かして下さい。落ちた時に、もっと頑張ろうとすると落ち続けます。どうやったらいいか、何がいけないのか、視点をかえ、やり方をかえることが大事だと就職活動を通して感じました。ぜひ実践してみてください。

メディアプライス 総合職 上野 絢子さん【44期生】(福岡大卒)

私は一般企業にも興味があり、出版や広告業等もアナウンサー職と並行して受験していました。内定を頂いた会社は通販のラジオ・テレビ番組を自社制作し、その他カタログ製作等多くのことに携われる点から受験しました。丸田先生は個人個人のことをとてもよく見て下さっていると思います。自分に何が足りなくて何をすべきなのかわからなくなる時に、アナセミに来てESや志望動機を見てもらうと、方向を示してくれるような気がし、安心できる場所でした。レッスンでは「即時描写」が思い出に残っています。自分に関係ないグッズがテーマになると、絶対に無理、出来ないと思っていましたが、少しずつ自分の出来る話にスライドさせて、トークにしていく事を学びました。一般面接でも突然意表を突いた質問をされた時、それをどう自分のものにして話すかという力がついていたことが役にたったと思います。特にラジオ実習は自分の糧になりました。面接でラジオのアシスタントをしていることを話したところ、人事の方がラジオを聴いて下さり、次の面接で私のトークについてコメントを頂き、その後内定も頂きました。セミナーに通ってしっかり毎回の授業を受けていけば、絶対に力はつき自分の糧になると思います。自信を持って真摯に取り組んでいけば大丈夫です。

NHK山口 リポーター 井本 満奈さん【44期生】(西南女学院大・第二新卒)

社会人2年目、職場がなくなるピンチに直面し、これをチャンスに変えよう!とアナウンサー受験を決めました。学生時代2年間アナ受験をしていましたので、今回スクールに通うべきだと考え、インターネットで検索し、丸田先生のスクールを見つけました。見学に行ってみようと送ったメールへの先生からの返信を読み「この先生なら信頼できる」と思い入校しました。3か月ほど通いながら受験し、今回合格を頂きました。印象に残っているレッスンは、雑貨屋さんに行って自分が伝えたい、アピールしたい商品を一点みつけて紹介する<リポート実習>です。あとで映像を見ると自分の知らない癖に気付いたり、先生の指導に加え、生徒間でもアドバイスしあえます。受験にカメラテストはつきものなので、いい勉強になりました。私はリポート実習がとても楽しかったので、ますますこの仕事をやりたいという思いが強くなりました。丸田先生は寛大で何でも相談できる父のような存在です。先生はよく「アナセミと僕を利用してください」と言われますが、いつも快く何でも教えて下さり、生徒と一緒に歩んでくれる存在です。仕事との両立は大変でしたが、アナセミに来ることで受験へのモチベーションを維持することができましたし、同じ目標をもった仲間に出会えました。面接では「やってみたいこと」を聞かれることが多いと思います。この子だったら任せられると思って頂けるよう、やりたいことを一つ、しっかり見つけて下さい。そして最後まで夢をあきらめず、今自分がやりたいという気持ちを強く持って頑張ってください。

FM佐賀 パーソナリティ 大石 麻美さん【46期生】(福岡大卒・第二新卒)

丸田先生との出会いは大学3年の時です。自分に自信がなくアナウンサーになることを断念し教師になりましたが、やはりアナウンサーになりたいという気持ちがあり、先生に相談のメールをしました。教師を辞めてからは、アナセミでの勉強1本に絞り、レッスンを受けながら書類を送る日々を過ごしていましたが、7月になり、このままの状況が続いたらどうしようと不安に思っていた矢先、ラジオパーソナリティに合格しました。先生は第二のお父さんのような存在で、今まで出会ってきたどんな先生よりも人間味を感じる先生だと思いました。言いたいこと、伝えたいことがまとまらなくても、先生は「こういうことが言いたいんだよね?」と察し、わかってくれます。ESの添削指導においてもここまで丁寧にしてくれる所はないと思います。FMの仕事がはじまり、現場に出てみて、アナセミで先生に教わったことがわかる瞬間を体験しています。アナウンサー受験をしていると、一人ではどうしてもくじけてしまうことがあり、仲間同士のコミュニケーションはとても大事だと思います。みんなで夢を勝ち取っていってください。

明屋書店 藤原 奈緒さん【41期生】(山口大卒)

何をやりたいのかはっきりしない中、マスコミ、アナウンサー、一般企業を受験していました。書店業も2社受験し、2社とも最終選考に行き、今回内定を頂くことが出来ました。決めた理由は、朗読が好きだったこと、地元のラジオで本の紹介コーナーを作っていて放送に関わるチャンスもある等、やりたいことがここにはありました。アナセミに入ったきっかけは、朗読をするにあたり、伝えたい思いはあっても、表現のスキルが足りないと感じたことと、コミュニケーション能力も高めたいと思ったからです。スキルを身につけていくにつれ、伝えようとする気持ち、チャレンジする気持ちが増し、いろんな人と話せるようにもなりました。今まで落ち続けていた「ゲーテの詩朗読コンテスト」も今年は本選に出場出来ました。思い出に残っているのは、リポート授業です。今まで緊張して何を話せばいいかわからないことが多かったのですが、とにかくやってみようと思え、少々不思議なリポートを頑張って続けていると、みんなが楽しそうに聞いてくれたことで、自信が持てるようになり、話すことが楽しくなっていきました。ラジオ実習もとても貴重な体験でした。リポート企画もさせて頂きましたが、自分で取材をして構成を考えて発信していくという、ラジオの作り手としての勉強はとてもためになるので、おすすめです。

ファクトリージャパングループ 久芳 悦子さん【39期生】(活水女子大学)

長崎からアナセミに1年半通いました。ラジオがやりたかったことと、スポーツに関わるアナウンサーになりたいという思いからテレビ局の受験もしました。内定を頂き、決めた企業は放送業界ではありませんが、アナセミで自分の事を知る機会を得たことからも、プロのスポーツ選手にかかわることは、自分がやりたいことでもあり、何歳でこうなるという自分のイメージも出来ました。納得のいく選択が出来たと思います。またアナセミでは、話すことの大切さや楽しさを学び、学校で得ることのできない仲間も出来ました。アナセミに通って一番よかったのはラジオ出演出来たことです。授業だけでは自分の言葉を伝えてどうなるかということがわからないと思います。せっかく電波を使って自分の声が届けられるチャンスですので、得るものは想像以上にあると思います。自分が5年後10年後どういったアナウンサーになりたいのかきちんと描き、夢を実現していってください。就活には多くの人が関わってくれます。感謝の気持ちをもって臨んでほしいと思います。

KKB鹿児島放送 アナウンサー 北﨑 千香子さん【38期生】(西南学院大卒)

大学3年の夏から本格的に就職活動をはじめました。フジテレビのお台場セミナーにはじまり、書類を出したところが22社、通過9社、残り2社という時に、鹿児島放送から内定を頂きました。私にとってアナセミで共に学んだ仲間は、とても大きな存在でした。たとえ試験会場は違っていても、別の会場で仲間が頑張っていると思うだけで心がつながっているように感じられるほど、一緒に頑張ってきた戦友のような仲間に出会えたことに感謝しています。そして、丸田先生は私がきつい時には察し、気遣って下さったり、遅い時間まで添削をして頂きました。私たちが熱い思いを持っていればそれ以上のものを返してくださる先生だと思います。アナウンサーを真剣に目指せば目指すほど、それに釣り合っていない自分に気がつき、向いていないのではと思うことがありました。この先みなさんにも同じような思いをされるかもしれません。しかし、自分の中に少しでも可能性があれば、それがどんなに細い糸であってもたぐりよせていくことができると思います。まさしく《向き不向きより前向き》という言葉のとおりだと思います。私はアナウンサー受験をはじめてから変わった部分がたくさんありました。そして変われたことに今は感謝しています。もしアナウンサーになりたいと思い目指しているのなら、今1本の糸をすでに持っていると思ってください。あとはそれを手繰り寄せて前向きに進んでいってほしいと思います。

ケーブルステーション福岡 アナウンサー 長野 匠さん【34期生】(北九州市立大卒)

大学2年からアナウンススクールに通おうと思っていました。スクールを探してみると、福岡に3つあることがわかり、長く続けられるところを探していたので、全ての学校を見て回りました。学校の雰囲気がよく、実際に授業を受けてみて自分にあっていると感じ、ここなら長く続けられると思ったのが入校した理由です。アナセミは自分にとって《成長するための場所》でした。レッスン後のバスの中では、いつも勉強したことへの充実感があり、家では出来なかったところの勉強をしていました。授業では、教室外でのリポート収録の授業が一番勉強になりました。実際に外でリポートしてみると、自分が思っているように話すことが出来ず、リポートの内容、話すときの自分の癖など多くの反省点を実感しました。家ではテレビで好きなアナウンサーの表現やレポートにいれる情報の内容をチェックするなど、アナセミで勉強、自分で勉強の2段構えで、自分を伸ばす努力を続けました。丸田先生からは勇気をもらい、背中を押してもらいました。アナウンサー受験がはじまったもののESがなかなか通らず、先生に相談して、どんな風にESをかけばいいのか教えてもらいました。その後3ヶ月間PCで先生に徹底的な添削指導をうけ、そこからやっとESが受かりだしました。先生のすすめで、実家のある愛媛のケーブルテレビに見学に行き、その面白さに気付くことが出来たことで、福岡のケーブルテレビ局を受験し、はじめて進んだ最終選考で内定を頂くことが出来ました。「アナウンサーになる」という書籍の中に《仲間の内定を喜ぶ心をもってください》とあります。この言葉には《自分を信じて次は必ず》という前向きな気持ちが込められていて、この言葉を常に意識していました。そのお陰で、アナセミ恒例の内定者への合格ケーキを一緒に食べながら、《次は自分だ!》と前向きになれたのだと思います。

ケーブルメディアワイワイ アナウンサー 渡邉 茉莉奈さん【39期生】(鹿児島大卒)

大学は教育学部でした。アナウンサーへの夢がありながら、それに向かって頑張らなかったのに、教師になって子どもたちに、夢に向かって努力しなさいと自分は言えるだろうかという思いがありました。《努力した結果、アナウンサーになれないのなら仕方ない。その時は教師として、頑張る子どもたちの背中を押せる》と決心し、昨年の夏にアナセミに入校しました。朝5時半起きで、高速バスに乗り往復8時間かけて通うのは、とても大変でしたが、私にとってアナセミは同じ夢に向かう仲間から刺激をもらえ、自分の気持ちを高めてもらえるような場所でした。心に残っているレッスンは丸田先生の特技《講談》でした。原稿だとうまく読もうと意識し、なかなか声がだせなかったり、自分の殻をやぶることは大変難しいことですが、講談の授業で何度もやり直しながら殻を破れるようになり、素の自分で話せるように変わっていったと思います。また、《ラジオ実習》に参加し、実際にラジオを体験したことで、あらためてアナウンサーになりたいと強く思いました。日曜隔週クラスは、アナセミに通う頻度が2週間に1度の上、人見知りだった私は、添削指導のことをお願いするのに躊躇していましたが、先生はいつも声をかけ、夜遅くまでPCで添削指導もして頂いたり、面接の練習もして頂きました。 私が局を落ちるたびに、《精神的に辛いでしょうが、渡邉さんなら大丈夫》と励まし、テレビ宮崎の最終に落ちた時には、《行けると思っていたので残念です。でもどこかにきっとご縁があります。渡邉さんなら大丈夫》と言って頂いたことが一番の心の支えになりました。もっと早くから先生に頼って行動していけばよかったと後悔もありますが、先生は私にとってアナウンサー受験の上で一番の心の支えになってくれました。アナウンサー受験を通して、最後まで諦めなければ夢は叶うということを教えられました。これから受験する皆さんは、どんな失敗も自分のためにあると思って、最期まで諦めずに頑張ってほしいと思います。

HTV広島テレビ アナウンサー 小野 宏樹さん【40期生】(福岡大卒)

アナウンサー受験は日テレフォーラムからはじまりました。そこでアナウンサーになると決意したものの、キー局、準キー局、地方局と受験スケジュールが混在する中、2次、3次と選考に進むことが出来ても、なかなか内定が頂けず、アナウンサーになれる局が、残り2局となった中で内定を頂くことができました。丸田先生はアナウンサー内定の恩人です。自分がアナウンサーになりたいという強い思いがあれば、しっかり応えてくれます。夜遅い時間まで自己PRや志望動機の添削をしてくださり、納得がいくまで指導してくださった先生に感謝しています。授業の中では、特にカメラ収録での原稿読みと自己PRが有意義でした。収録後の映像をみて、自分の意識していなかった癖が出ていることに気付いたり、自分の出来ていない部分を先生に指導してもらいながら、徐々にカメラを通して自分がアナウンサーとしてどう映るのかを意識することが出来るようになると、表現や、何気ないしぐさにまで気を配れるようになりました。振り返ると、アナセミは自分に《元気をくれる場所》でした。受験一色の中で、アナセミに来て、先生や仲間との授業を受けると《アナウンサーになりたい》という純粋な気持ちを再認識することが出来、元気をもらうことが出来ました。また受験を通して全国にいい刺激を与えてくれる仲間ができました。アナウンサーになるにあたり、これからも人との出会いやつながりを大切にしていきます。アナウンサー受験をされる皆さんも仲間や人との全ての出会いを大切にしながら、頑張ってください。

FMKエフエム熊本 アナウンサー 松田 結花さん【39期生】(立命館アジア太平洋大卒)

私は遠隔地に住んでいたこともあり、アナウンサーを目指している人と出会う機会がありませんでした。だからこそ、アナセミに通い、ここでたくさんの戦友に出会えたことに感謝しています。アナセミに来て、自分の気持ちを立て直し、1週間頑張るというリズムが出来ていたのは自分にとってよかったと思っています。アナセミの授業では、ラジオ実習が一番印象に残っています。ラジオ実習に関わったことは、番組制作を通じて局にかかわりたいと思うきっかけとなりました。そしてその結果、自分の新たな可能性や方向性が開けたからです。丸田先生は《福岡の父》のような存在です。昼夜問わず電話をかけご迷惑をおかけしたと思っていますが、面接が終わると、まず丸田先生に電話をするというのが日課でした。面接で聞かれたこと、答えたことを報告してフィードバックを頂き、次の面接に備えるということを受験中は繰り返しました。40社ほどESを出した中で、面接に進んだのが20社。そして地元であるエフエム熊本から内定をいただくことが出来ました。これからアナウンサー受験をされる皆さんは、日々おこる1つ1つのことを大事にして、常にアンテナをはることが大切です。受験に備えるためにも、毎日をしっかり楽しんで臨んでほしいと思います。

ケーブルワン アナウンサー 梶屋 綾さん【36期生】(九州大卒)

小学校の時からテレビが大好きで、アナウンサーになりたいと思っていました。地元、北九州のFM局でパーソナリティのアルバイトをしていた頃、憧れの先輩がアナセミ出身だったことから、同じ学校で学びたいと思い、大学3年の夏から通いはじめました。アナウンサー受験に40社ほど挑戦しましたが、なかなか通過できず、一般職の受験もはじめた矢先、佐賀のケーブルワンでアナウンサーの内定を頂くことが出来ました。レッスン前に、受験の進捗状況をクラスで話す時間があり、同じく受験中の3年生がいる中で報告するのはとても緊張する瞬間でした。しかし、自分の状況を開示すると同時に、仲間の状況を知ることが出来るので、モチベーションをあげるきっかけになったと思います。
自分にとって、アナセミで得た《仲間》の存在はとても大きいです。仲間が合格した瞬間は本当にうれしく、また自分が合格したときは同じように喜んでくれる仲間がいるというのはとても素敵なことだと思います。丸田先生には、局の試験で指摘されたことはすぐ相談していましたし、原稿読みを徹底的に指導して頂いたり、大変お世話になりました。アナウンサー受験は大変ですが、レベルの高い方々と戦うことができたり、いい出会いもたくさんあります。自分を認めてくれるところが、きっとどこかにあると思いますので、アナウンサー受験に楽しんで挑戦してみてください。

鹿児島銀行 総合職 山口 亜理紗さん【40期生】(宮崎公立大卒)

私がアナセミに通おうと思ったきっかけは、もともと人前で話すことが苦手で、就職活動を前に面接対策としてアナセミに通うことを決めました。宮崎から2週間に1度《隔週クラス》に通っていましたが、レッスンに来るたびに、自分が練習してきたことに先生が気付いて下さることがとてもうれしかったです。本当にささいなことでも、たとえば発声練習の長音を2週間頑張って練習して、次にレッスンに行くと先生がすぐ気付かれ褒めて下さるので、向上心が高まりました。アナセミでの授業の中では、ラジオのコマーシャル読みが一番印象に残っています。声だけで何かをアピールすることに表現の難しさを感じましたし、自分の表現方法について、なぜそのように読んだのかを説明していく点に苦戦しました。楽しいレッスンでしたが、その中にも苦戦したということで思い出に残っています。また、カメラテストの時は緊張の連続で、とてもいい刺激を受けました。今思えば、アナセミに通っていた期間は、とても充実していてキラキラしていたと思います。私はアナウンサー受験と一般企業の試験を同時進行でおこないましたが、自分の適性を考え、金融関係の仕事への受験に専念しました。20社ほど受験し、内定をいただきました。受験の時は精神的に辛いことも多いと思いますが、常に感謝する気持ちを忘れずに頑張ってください。

NCC長崎文化放送 アナウンサー 宮崎 真実さん【39期生】(福岡女学院大卒)

自分で感じたものを伝え、表現する仕事がしたいと大学3年の1月にアナウンサー受験を開始しました。はじめは一人がむしゃらにESを書いていましたが15社落ちた時に、写真を撮り直しに行き、これで最後だと思えるくらいのESを書いた結果、2社書類が通過しました。しかし、面接の際に、教職をとっているのになぜ先生にならないのか、アナウンサーを目指しているのに、なぜアナウンス学校に行っていないのかを聞かれ、うまく答えることが出来なかったことをきっかけに、大学の生涯学習センターでのアナウンス講座を受講。丸田先生と出会いESの書き方をはじめ、1回1回の授業を大切にすれば絶対合格するということを教えてもらい、また集中すれば力もついてくるとわかってきました。その後アナセミに移り、フジテレビのセミナーに参加したり、一緒に高め合う仲間も出来、自分自身も変わることが出来たことでアナセミに来てよかったと思いました。その後5社ESが通過し、うち2社の最終選考まで残った結果、今回のご縁を頂きました。私はいつも『笑顔』と『ハッピーなオーラをまとう』ことを大切にしています。そして試験前に考えすぎて眠れなくなり、本番で自分を発揮できないことがよくあったので、試験前は何も考えず、面接会場に行ってからスイッチを入れるようにしました。そうすることで素の自分を一番出すことが出来るようになり、それが一番うまくいったときに、よい結果に結びついたと思います。もちろん試験前に何も考えないためには日頃の準備が必要です。企業研究、会社と自分を足して2で割ると、どんなプラスのことで会社に貢献できるのかを考えるなどの努力を積み重ねることで自分の中に浸透させ、本番では「素」の自分を出すことができると思います。丸田先生、様々なご指導、本当にありがとうございました。

静岡FM番組 キャスター 島田 真梨子さん【40期生】(武庫川女子大卒)

北九州市で1年間フリーアナウンサーをしながらの就職活動をしていました。今回4社目で内定を頂きました。学生の頃から放送局を受験していましたので、それから数えると42社目でした。アナセミに入ったのは昨年の11月なので、4ヶ月という短期間のアナセミ生活でしたが、毎週一回大学生や社会人のアナセミ生からパワーや刺激をもらってアナウンス技術は勿論、目標に向かって頑張ろうとレッスンにくるたびに自分を奮い立たせていました。アナセミがあったからこそ今回の内定につながったのだと思います。一つの目標に向かって頑張っているキラキラしたみんなと一緒にいると、仕事で落ち込んだり苦しんだりしても、アナウンサーとして自分はやっていきたいと初心に帰ることが出来る場所がアナセミでした。同じ目標に向かって頑張る仲間とのつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。印象に残った授業は、大雪が降った日に、授業のメニューを先生が急遽変更されて「雪のリポート」をしたことです。今まで1年間アナウンス業務をしてきて、与えられたものを読むことが多かったのですが、生中継であったり、目の前でおこっていることをリポートするということが今までなかったので、これはぜひやってみたいと思ったことの一つでした。7名が順番でリポートしましたが、それぞれの表現の仕方や、リポートの様子を見てとても勉強になりましたし、変わりゆく天気、事件、事故など変化があることを自分が発する側としてアンテナを常にはりながら生活していくことが大切だなと考えさせられた授業でした。丸田先生は家族のようにアットホームな雰囲気を作ってくださって、人のことにこんなに一生懸命になってくれる人がいたんだと入校したときから感じていました。先生に内定の報告をしたとき、とても喜んで頂き、先生のあの時のリアクションが忘れられません。いつも熱心に親身になって頂き感謝してもしきれません。試験は自分自身との戦いだと思うので、周りと比べるのではなく自分の気持ちに打ち勝つこと、負けないこと。諦めない気持ち。これをどこまで自分が持てるかだと思います。わたしもこれからがスタートだと思っています。アナウンサーになりたいという思いがあるなら、まわりの目や両親の反対などあるかもしれませんが、しがみついてでもその仕事をとる!という強い気持ちをもって臨んで下さい。

NHK佐賀局 キャスター 重信 奈央さん【38期生】(山口県立大卒・第二新卒)

丸田先生、アナセミの皆さん、1年間本当に有難うございました。NHK佐賀放送局キャスター合格、これまで費やしてきた時間、想い、努力、全てがここに繋がっていたのだと思います。内定を頂いた時は喜びが爆発し、頑張った自分を褒め称えていましたが(笑)、時間が経つにつれ、自分一人で成し得たものではないと改めて気付いてきました。頑張りましたが、正確に言うと“頑張らせて頂いた”という感じです。人より遅いスタートに、とにかく最善の選択、最善の努力をしてきました。数あるアナウンススクールを見学しましたが、丸田先生にお会いして直感的にここだと思いました。また、未経験の私にとってラジオ実習というのは最大で唯一の武器でした。実際、このラジオ実習のおかげで私のニュース読みは大きく変わったと思います。 この1年間、私が大事にしてきたことは、『信じ抜くこと・感謝の心』です。年齢も経験値も本当に厳しい条件でしたが、正直それを気にする時間やエネルギーすらもったいないと思っていました。私は自分の選択、アナセミ、放送の可能性をとにかく強く信じていました。少しでも疑ったら、伸び率は大幅に減ると思っていたからです。そして面白いことに、信じていたからこそ努力ができました。元々努力家ではなかった私が1年間必死になれたのは、自分の選択とアナセミを信じていたからだと思います。日々の自主練習、ラジオ実習、情報収集、エントリーと、とにかく必死で取り組みました。合格を頂いた局の試験が終わった日の夜、私は力を余すことなく戦い抜いた抜け殻のようでした。 そしてもう一つ、感謝の心を大事にしてきました。自分がやりたいことに没頭できるというのは、本当に有難いことです。弱音や泣き言を言える立場ではありませんでしたし、受験に伴う困難を苦労と思うこともありませんでした。アナセミは福岡での私の居場所・心の拠り所でした。丸田先生、みんな、本当に有難うございました。みんなで夢に生きた時間は最高にキラキラしていました!

NHK鹿児島局 キャスター 竹田 瞳さん【29期生】(鹿児島国際大卒・第二新卒)

鹿児島から高速バスに乗り、片道4時間かけて九州アナウンスセミナーに通っていました。朝早く家を出て、バスにゆられ、アナウンスの勉強をみっちりして、またバスに乗り鹿児島へ。精神的にも体力的にも正直きつかったですが「絶対夢を叶える!」という信念を持ち続け頑張りました。アナウンスセミナーに通い始めた頃は大きな声で発声することさえままならず、ましてや鼻濁音って何?無声化ってどうするの?という疑問ばかりでした。そんな私に丸田先生は一から丁寧に教えてくださいました。レッスンを重ねていくうちに自信もついてきて人前でもあまり動じず、しっかりと話せるようにもなりました。基礎的な発声、発音はもちろん、ニュース読み、ナレーション、リポート、フリートークの練習などアナウンサー受験をするうえでとても役にたつレッスンばかりでした。また、それらをビデオに撮り、自分のカメラ映りや話し方のくせなどを確認することも出来たのでとてもためになりました。ときには挫折しそうにもなりましたが、同じ夢に向かって頑張る仲間がいることで、良い刺激になり、自分も頑張ろう!と心を奮い立たせることができました。こうして地元鹿児島のテレビ局で働けるという夢が叶って本当に嬉しいです。これからは大好きな故郷の魅力を視聴者の皆さんに伝えられるよう、また、鹿児島に貢献できるよう頑張りたいです。夢を追い続ける勇気さえあればいつか必ず夢は叶えられると思います。アナセミで学んだこと、また出会えた仲間は私の一生の宝です。丸田先生、そしてアナセミの皆さん、本当にありがとうございました!

大分ケーブルテレコム アナウンサー 中尾 由香里さん【33期生】(西南学院大卒)

アナウンサー受験を始めたのは大学2年の秋で、滑舌が悪いので無理だと思っていましたが、『世界ふしぎ発見』のミステリーハンターに憧れたことと、アルバイトをしていた地元の民放局でアナウンサーを見る機会があり、『憧れ』という単純な理由からです。アナセミには約1年半通い、33社くらいESを送り、書類が通ったのはアナ職が4社、総合職が2社でした。アナセミに入る時に、それまで努力してきたことと決別するなど様々なことがありました。丸田先生に話を聞いてもらい「ここで絶対にアナウンサーになりましょう!」と握手してもらった時、先生についていけば大丈夫だと思いました。アナウンサー受験で精神的に辛くなった時に悩んでいることなど、よく先生に話を聞いてもらいましたので、おそらく私のことを一番よくわかってくれているのではないかと思います。アナセミで、受験の辛さを分かち合い、励ましあい、メールをしたり、受験しながらお互い支え合える、そんな仲間に出会うことが出来、入ってよかったと思いました。アナセミの同期はたくさんいますが、私は本当にESがなかなか通らず、通っても一次止まりでしたが、今回はじめて最終まで進んだ上、内定を頂くことが出来ました。アナウンサー受験をしている皆さんは、たとえ落ち込んでも、次の日は前を向いて、気持ちにメリハリをつけるようにして下さい。また一人で抱え込まずに、人に話すことでストレスを発散して受験を頑張って続けていって下さい。

大分ケーブルテレコム アナウンサー 宮本 沙梨奈さん【27期生】(福岡女学院大卒)

私は幼稚園の頃からアナウンサーの大神いずみさんに憧れており、小さい頃からアナウンサーになると決めていました。両親も私の夢に向けて応援してくれ、大学1年からアナセミで勉強しました。アナウンサーへの道のりは本当にシビアだと思います。私の場合70~80社ESを出し、8社通過しました。志望局の受験だけに絞るのではなく、そのための実力をつける意味でもいろいろな局を受験していったほうがよいですし、そこで出会う仲間も増えることで就職活動が楽しくなると思います。アナウンサー受験は健康が第一です。精神的に辛くてもスクール来て、ESを丁寧に見てもらうということを、何度もやるうちに自己分析ができるようになっていきます。先生とのやりとりを最後まで続けることが大切です。印象に残った授業は、『グループディスカッション』です。東日本大震災についてのディスカッションだったのですが、学生・社会人、それぞれ視点が違いとても勉強になりました。沖縄に受験に行った際に、同じようなシチュエーションの試験があり、授業で学んだことを活かすことが出来、相手の考えをふまえて自分の意見を言う練習が出来ていたことが役に立ちました。私自身アナウンサー受験以外に『ミス日本』等、様々な大会にもチャレンジしてきました。こういった経験はとても有益だと思いますので、皆さんもアナウンスの勉強だけでなく色々な大会などにチャレンジして、度胸をつけて楽しい学生生活を送ることは大変有意義だと思います。

くーみんテレビ アナウンサー 水越 理恵さん【32期生】(福岡大卒)

大学4年生の10月からアナセミに通いました。私には準備する時間が足りず、一旦は東京でサービス業の仕事をしていました。しかし、どうしても諦めきれず1年仕事をしながら受験を続け、去年の6月にアナウンサーとして合格することが出来ました。仕事と就職活動の両立はすごく大変でしたが、学生の時にアナセミに、仕事をしながら受験に向けて頑張っていた方がたくさんいたことを改めて思い出し、それがとても励みになりました。仕事がきつい時に一緒に勉強したアナセミ生連絡をとったり、励ましてもらいながら乗り切ることが出来ました。アナウンサーの自分が今いるのは丸田先生のおかげだと思います。またアナセミに通っていなかったらアナウンサーになっていないと思います。大学卒業までにアナウンサーになれなかったら、内定していた会社に就職するため東京に行くことになっていたので、3月までに!と自分を追い込み、だめだったら夢は諦めようと思いながら受験を続けていました。しかしアナセミにはいつも前向きで20代後半、30歳をすぎた方も、仕事を続けながら夢を追いかけている姿を見ていたので、就職してからも同じように勉強を続けていくことが出来たのだと思います。一番印象に残っている授業はFMの生出演の授業で、NHK大分の受験を3日後に控えていたため、先生の提案で生放送で模擬試験をすることになりましたが準備が出来ておらず、先生からの厳しい指摘で生放送にもかかわらず涙が出て、何も言うことができなくなってしまいました。スタジオを出て私は向いていないのかと打ちひしがれていましたが、放送後に丸田先生が、すぐに自己PRをやり直そうと向き合って下さり、遅い時間にも関わらずやり直してチェックをいれてもらい、応援して頂いているんだとすごく感じました。3日後には晴れやかな気持ちで大分での試験に向かうことができました。残念ながら合格できませんでしたが、自分の中でちゃんと出来たと感じることの出来た試験でした。ラジオ実習は学生ではなかなか出来ないことなので、アナセミ生の皆さんは積極的に参加して場数を踏んでほしいと思います。授業を離れると優しくて親しみのある先生ですが、授業になると真剣で、厳しいことも言われました。就職活動を通して背中をおしてくれる人は、厳しい人であり真剣に向き合ってくれる人で、ただ単に『出来る 出来る』と言ってくれるだけの人ではないと思います。厳しいことを言われた時は私のラジオでの一件のようにだめだと思うのではなく、厳しい一言を貴重なアドバイスとして、信じて吸収していってください。もし受からなくて他の仕事に就いたりするようなことになったらやはりすごく辛いとは思いますが、諦めなかったらタイミングがきっと訪れると思います。だめだった場合、今がタイミングじゃなかったんだと少し頭を切り替えたら、次のタイミングを見逃さずに生活できると思います。どうしてもなりたいと思うなら、あきらめずに夢を追いかけてほしいと思います。

アパホテル 総合職 前村 香緒梨さん【40期:プライベートレッスン生】(西南学院大卒)

丸田先生のおかげで、私は内定をとることができました。10月まで約40社ほど受けましたが、内定がもらえず、自信もなくしてしまっていましたが、アナセミで丸田先生に励ましや、自信を与えてくださるようなアドバイスをもらってから、すべての面接で自信をもって受けられるようになり、落ち込むことも減りました。質問に対する答えも、説得力のある方向に変えてくださいましたし、なによりその人の良いところをのばすことができるのが、丸田先生のすごいところだと思います!私はアナウンサー希望ではないですが、丸田先生のおかげで確実に話し方も大人っぽく、明確に話せるようになりました。丸田先生のアナセミに通えば、内定は間違いないと思います!これから就職活動をする人には是非おすすめします

MRT宮崎放送 アナウンサー 廣末 圭司さん【30期生】(長崎大院・第二新卒)

アナウンサー受験を始めたのは27才、社会人2年目が終った頃、本当にやりたいことについて真剣に考え始め、アナセミの門を叩き、一から勉強をスタートしました。第二新卒採用も25才までという局も多い中、可能性を信じて書類を出し続け2回最終まで残りましたが合格出来ませんでした。大阪に転勤になり現地のスクールに通いながらアナセミの掲示板で試験情報をチェックし、丸田先生にメールで相談しながら受験を続けました。そして29才になり、『最後の受験』と挑んだ結果、同時期に2局から内定を頂くことが出来ました。アナセミの存在は自分にとって一番の心の支えでした。仕事が忙しくなると受験勉強の時間を割かれ苛立ちを覚え、逆に仕事で良いことがあると今のままでよいのではと諦めてしまいそうになることもありました。そんな中、アナセミの教室にくると、みんなの真剣な姿に自分を取り戻すことが出来ました。また、ESが通らず焦ってばかりの時期でも一緒に勉強していた仲間が、アナウンサーやキャスターとして頑張っている姿をインターネットやテレビで見て、気持ちを奮い立たせることができました。思い出の授業は佐賀市三瀬村での秋合宿です。北山湖を題材にリポート収録と、VTRチェック、一般の方へのインタビューなど貴重な体験が出来ました。丸田先生の厳しい中にも自分の個性を引き出して下さる指導に感謝しています。ESで一番苦労したのは、社会人の自分がアナウンサーになるという志望動機を、いつどういうことがあって、どういうことを感じたから今の仕事ではなく放送の世界でと、仕上げる作業でした。レッスンでアドバイスを受けながら考え方をまとめていくことが出来ました。提出期限ギリギリのESの深夜の添削や、大阪に転勤後もメールで相談するといつもすぐ返信して頂き感謝しています。アナウンサーになりたい!一生の仕事はこれだ!という気持ちを持てることはとてもラッキーなことだと思います。その思いを持ち続け、同じ気持ちを持つ仲間と出会えたから、今の自分があります。私は29才でスタートラインに立つことが出来ました。皆さんは私よりもたくさんのチャンスがあるはずです。目標に向かって真っすぐに突き進んで欲しいと思います。

FM長崎 パーソナリティー 石井 美紀さん【35期生】(福岡女学院短大卒)

高校時代に野球部のマネージャーだった私は、うぐいす嬢をしたことがきっかけでアナウンサーを目指すようになりました。進路を決める際も、福岡女学院のパンフレットに、学内で受講できる各種講座として九州アナウンスセミナーがあったことで進学先も決め、アルバイト先もアナウンサーになるために役立つようなジャンルに、また面接対策のために一般職にもどんどんトライしました。全てにおいて、アナウンサーになることを目標にしてきましたし、なるためにどうすればいいかを常に考えてきました。アナセミのレッスンでは、自己PRのカメラ収録レッスンが役に立ちました。自分を客観的に見ることができ、知らなかった自分の癖を発見したり、また同じクラスに頑張っている人がいることも大いに刺激になりました。丸田先生にはたくさん助けて頂きました。書類通過後の審査は、ニュース原稿3本取りと自己PRをCDで送るというものでした。 レッスンの後先生にお願いし、収録して頂けることになりましたが、撮り直しの連続で、先生は長時間にわたる取り直しにもかかわらず、疲れた顔やいやな顔ひとつせず、最後に、『撮れてよかったね』と言われました。アナセミ生を合格させることにいつも真剣に取り組んでおられる先生に感謝しています。春から朝の番組を担当することになりました。早起き頑張ります!

NHK宮崎放送局 キャスター 今村 文女さん【29期生】(鹿児島大卒)

小学生からの夢だったアナウンサー。大学3年になり、独自にアナウンサー受験をしていましたが、情報もなくESが通らない状態が続き、アナウンサー養成スクールに通った方がよいと判断しました。地元で探してはみましたが見つからず、アナセミのホームページを見て、見学に行き、鹿児島から通うことにしました。まず苦労したのは、原稿の読み方でした。高校3年間の放送部での癖を取るのは、なかなか大変でしたが、そのことに気づかせてもらい、直すことが出来てよかったと思います。 印象に残ったレッスンの1つに講談のレッスンがあります。これは自分の殻を破り、表現するためのもので、実際に殻がやぶれないことがネックになっていたので有益だったと思います。 また佐賀での合宿は、トレーニングはもちろんですが、他のクラスの人たちとの交流も楽しい思い出となりました。アナ受験を通し、経験したことのない挫折をたくさん味わい、一時は福岡に通うことさえ億劫になっていました。先生から『最近ESの添削指導だけになっていますよ』と指摘され、はっとしました。レッスンに通うことでモチベーションを維持出来ていると認識しました。ここまで自分が頑張ってこられたのはアナセミで同じ目標を目指す仲間に出会えたおかげだと思っています。『あきらめなければ絶対に叶う』と今回実感しました。

静岡放送ラジオカーキャスター FM佐賀番組リポーター 矢田部 ゆかさん【21期生】(九州産業大・第二新卒)

大学3年が終わる頃、福岡ドームでのイベントで、九州アナウンスセミナーのガイダンスを受けたことがきっかけで入校しました。それから半年勉強をしながらアナ受験をしましたが、夢かなわず、卒業・就職と月日が流れていきました。しかし、やはりアナウンサーになりたいという気持ちがあり、アナセミの門を再びたたきました。仕事をしながらの受験は想像したよりも大変で、試験のある日と勤務日が重なるため、ハードな受験スケジュールをこなす日々が続き、もうやめてしまおうかと思ったこともありました。そんな時に支えになってくれたのがアナセミで知り合った仲間の存在でした。昨年の春、FM佐賀のリポーターに合格。1年契約だったため、仕事と並行してアナ受験を続けました。今回内定を頂いた静岡放送の受験では、以前丸田先生からもアドバイスを頂いた通り、早めに現地に着いて、気が付いたことを1分間にまとめるようにしました。試験当日この質問が出たときには、継続してきちんと準備をしておけば役に立つことを実感しました。朝でもきちんと声が出せるようにカラオケBOXで発声練習をするなど、他の準備も入念におこないました。今回の受験では二社から合格を頂くことが出来ました。受験地でも、いい友人たちにめぐりあえました。仲間がいたからこそ戦えたといっても過言ではありません。

オフィス・トゥー・ワン(番組制作) 三浦 敦子さん【32期生】(九州大院卒)

『卒業後はマスコミで働きたい。シュワっと心が弾ける、心が温かくなる番組作りをしてみたい。まずマスコミ業界の情報を得よう!』とネットで検索をしたところ、福岡大学でマスコミ関係の講座があるのを知りました。問い合わせたところ、丸田先生が九州アナウンスセミナーを主宰されていることを知り、お話を伺ったことがきっかけでアナセミに入校しました。制作志望でしたが、入社試験での面接対策に有効だと考えたからです。中でもカメラ収録レッスンは面接対策に役に立ちましたし、先生からはレッスン以外でも相談やアドバイスをたくさん頂きました。実際の面接では、レッスンで学んだ声の出し方で緊張せずに話すことが出来、また毎回のレッスンの中で、その場で考えをまとめて話しをするフリートークの訓練を受けていたことも役立ちました。内定を頂くまでは、焦りや不安、東京での受験が多く交通費がかさみ大変でしたが、この受験を通して粘り強さと精神力を手に入れました。後悔することのないよう、踏み出す勇気を持って下さい。

KBC九州朝日放送 契約記者兼アナ 永易 友希さん【18期生】(九州産業大卒)

アナセミへの入校は、体験レッスンを受けた際、先生の熱意とカリキュラムの内容で決めました。レッスンは一人一人に指導が行き渡っていると感じましたし、ESの添削指導でも、的確なアドバイスにより第一関門を突破できるレベルのESに仕上げることが出来ました。心に残ったレッスンは、屋外での『実況リポート実習』です。教室近くのけやき通りで《秋をさがす》というテーマでしたが、実際にリポートしてみると内容が薄く、先生の指導を受けていくごとに、色々な所に秋の『ネタ』があるのを発見していくことが出来、《現場で感じ取る力》を学びました。また、ゲストレッスンでは、第一線で活躍している方々の話を直接聞き、局についての情報収集も出来たことも有意義でした。新卒でアナウンサーになる人もいれば、卒業後、番組リポーター等で現場での仕事を積み重ねステップアップしていく人もいます。どちらにしても、『~しておけばよかった』と、あとで後悔することのないよう努力を続けていけば結果は出るものだと思います。書類に落ちたり、周りが決まっていくのを見て落ち込むこともあると思いますが、きちんと準備してきたことを信じ、自分にもっと自信を持つことが何より大切だと思います。『念ずれば花ひらく』です。

テレビ大分リポーター FM佐賀 記者・ニュースアナ 石飛 香織さん【32期生】(拓殖大・第二新卒)

宮崎放送で契約アナウンサーをしていましたが、家族の住む福岡に戻ることになり、次のキャリアに移る前に、もう一度基礎を勉強し直そうと思いました。宮崎放送時代の先輩からアナセミのことを聞き、丸田先生に丁寧にキャリアカウンセリングをして頂いたことがきっかけで入校しました。アナセミにはレッスン以外にラジオ番組の生放送実習が毎週あり、これは大変ためになりました。トーク以外にも機材の使い方、進行の仕方など学べ、毎回先生のテキパキ動かれる姿を観察していました。また番組アシスタントもさせて頂き、本番の緊張感と向き合いながらの実習は他では経験できないほど勉強になりました。レッスンではフリートークの授業を通して《自分の感性を活かした表現法》が勉強できたことや、全面的な受験サポートを受けることが出来ました。夢は努力すれば掴めると思います。最初は憧れでも、アナウンサーを目指して勉強することは絶対にプラスとなるはずです。もし一時的に結果がついてこなくても、その過程で学んだことで、次へと繋がっていくはずです!

NHK福岡放送局 リポーター 髙橋 香央里さん【29期生】(福岡大卒)

私は今まで『陸上』一筋の生活を送ってきました。アナウンサーという仕事に興味はあっても真剣に勉強するかは、なかなか決め兼ねていました。ある日、アナセミにレッスン見学へ行った際、発声練習でセミナー生のパワーの凄さに感動し、『私も一緒に学びたい』とすぐに決意しました。この時のことは今でも心に強く残っています。年齢に関係なく『本気で学びたい!』という方々が集まっているので年上の方々と接する機会もあり、自分の世界が広がっていくのを感じました。また、同じ目標を持った仲間たちと話すことが自分の新たなエネルギーになり、受験がうまくいかない日々が続いても、アナセミに行くと『大丈夫!頑張ろう!』と思えたものです。アナセミは私にとって、まさに『元気の源』です。内定をもらい、丸田先生に電話した際は、レッスンの最中でしたが、レッスンを受けていた一人ひとりの方から祝福の言葉を頂き、その中にいた後輩アナセミ生は自分のことのように泣いて喜んでくれました。この『温かさ』もアナセミの魅力の一つだと思います。これからは自分の経験を後輩アナセミ生に伝えることで恩返しをしていきたいと思います。目標に向かって本気で行動すれば、絶対叶うと私は信じています。

NHK高知放送局 キャスター 中川 彩子さん【27期生】(立命館大・第二新卒)

私は第二新卒での内定を目指して、以前勤めていた会社の退職と同時に、九州アナセミに通い始めました。初日のカウンセリングの後、放送業界で右も左もわからない私に、「半年後のNHKを目指しましょう」と先生は具体的に目標をあげてくださいました。セミナー生の意志を何よりも尊重して下さり、私が意思表示をすると、先生もその目標を達成する為に最善の策を提案して下さいました。入校して3ヶ月後におこなわれた合宿では、志賀島でのリポート練習が最も印象的でした。カメラの前に立つ時だけがアナウンス業務ではなく、現場に向かう途中で見た情景を把握することや入念な調査をしておくこと等大変勉強になりました。
また、アナセミ生が参加できる週1回のFMラジオの出演により、ニュースや天気予報などの原稿読みやフリートークに対する自信が出来ました。この経験により、アナウンサー試験において、スタジオでの原稿読みや自己アピールを問題なく通過する事ができました。九州アナセミに通い始めて6ヶ月後、最初の内定を頂きましたが、本人以上に先生や同じアナセミ生の仲間が喜んでくれたように思います。
九州アナセミに通うことによって、普段の何気ない生活が一瞬一瞬を確実に、自分のものとして生きられるようになった気がしています。通ってみれば分かると思います!

山陰ケーブルテレビ アナウンサー 福間 沙智子さん【18期生】(九州産業大・第二新卒)

アナセミに通って一年半で内定を頂きました。私が通い始めたのは26才で、周りは大学生が多く「目指すのは遅いかなあ」と気が引ける部分もありました。しかし、丸田先生は「何を始めるにのも遅いということは無い」と社会人も受けられるオーディションや求人情報を教えて下さいました。連続して落ちると諦めたくなりましたが、募集していない局にも直接電話をかけ、履歴書を送るアナセミ生の姿を見て、何もしていない自分が恥ずかしくなり、みんなに習って私も挑戦しました。郵送して一カ月後に1つの会社から「欠員が出たから」と電話を頂き驚きました。「何を始めるにも遅い事はない」と身を持って体験できました!

 

KYT鹿児島読売テレビ アナウンサー 前畑 静香さん【23期生】(熊本大卒)

私にとっての局アナ受験は決して楽で平坦な道ではありませんでした。何度もつまずき、悩み、諦めそうになりながらやっと手にした内定を自分のように喜んでくれた仲間。そして「よく頑張りました」と両手で握手して下さった丸田先生。共に泣き、笑い、支えてくれたアナセミの皆に感謝し、胸が熱くなりました。アナセミで学んだことはアナウンス技術や受験対策だけではありません。相手を思いやって話すこと。自分自身と真正面から向き合うこと。多くの人との出会いに感謝し、大切にすること。アナセミで学び得たことは一生の宝物です。
これからも努力し続け、アナセミの後輩に何か伝えられたらと思っています。

 

MRT宮崎放送ラジオカー CROSS FM リポーター 舩越 悠佳さん【19期生】(北九州市立大・第二新卒)

私は大学を卒業して4年間行員をしていました。あるきっかけで放送業界に携わりたいと強く思うようになり、まず出会ったのが我らが丸田先生率いる「アナセミ」です。学生時代アナウンス部員だったわけでもなく、アナウンスに関して全く知識がありませんでした。アナセミの授業は受ける度に正直怖かったです。自分がいかに世の中のものを良く見ていなかったか、いかに表現する言葉を知らないかを思い知らされるからです。授業はとても濃く、授業を終えた帰り道はいつもすがすがしく「楽しい!もっともっと頑張る!」という気持ちでした。私にとっての宝物は、丸田先生から受けた授業と、戦友でもあり仲間でもあったクラスメートです。クラスメートの功績は自分のことのように嬉しく思い、心から励ましあうそんな仲間です。現在は宮崎放送ラジオリポーターを経て、地元北九州でパーソナリティーやリポーターをさせて頂いています。皆さん、自分の夢を諦めずに丸田先生やクラスメート、そして自分を信じて必ず夢をつかんで下さい!

NHK仙台放送局 キャスター 角宮 英里さん【7期生】(下関市立大・第二新卒)

先生本当にありがとうございました! NHK仙台、第一志望でした!私の試験対策は・・質問内容は全て予想しておくこと。予想的中でした。常にアナウンサーになぜなりたいか。どんなアナウンサーが視聴者にうけいれられるのかを考えました。それは「謙虚さ、心遣い」であると私は思っています。どうしても仙台に行きたかったので、常に仙台ネタを持ってアピールする準備をしていました。服装や髪形、前日まで悩みました。悩んだあとは必ずよくなっていくので、前日まで最大限の努力が必要だと思いました。あとは、大人の意見を聞くことでしょうか。自分が改善すべきところは人に見てもらい、評価して頂くことで以前よりも成長できました。自分の芯は持ちつつも丸田先生のご意見はプロから見た貴重なご意見で、最高の助言です。アナウンサーになるのは嬉しいですが、次の目標がどかーんと見えてきて、どきどきしています。大変なお仕事ですね。でもいいキャスターを目指します!!

熊本県民テレビ アナウンサー 八谷 英樹さん【20期生】(九州大卒)

私がアナウンサーを目指すようになったのは、大学3年生の秋。周囲の人たちより少し遅いスタートでした。アナウンスの経験などなく、右も左もわからない私に、先生方が基礎をみっちり教えてくださり、カメラを使った実践指導をして下さいました。試験では思うようにいかず挫折を経験したこともありましたが、今の私があるのは九州アナセミで出会った先生方、そして多くの仲間たちのおかげです。同じ目標を持つ仲間たちと一緒に勉強し、夢を語り合った日々はかけがえのない思い出です。青春ですね。みんな、また一緒に発声練習をしよう!

 

福江ケーブルテレビ アナウンサー 郷田 和代さん【16期生】(福岡女学院大・第二新卒)

私は小学5年生でアナウンスコンクールに参加し優秀賞を頂いてから「テレビに関わる仕事がしたい」という夢を抱きました。大学を卒業し、一度は福祉施設に勤務したものの「夢をかなえたい」という思いで仕事を辞め、九州アナウンスセミナーに通い始めました。丸田先生からは、アナウンサーになるにはどうしたらよいかだけでなく、アナウンサーとしてはどうすべきかという実践的なことも学ばせてもらいました。また、合宿では発声練習やリポートの練習、語らいなど、丸田先生を中心として、同じ夢を持つセミナーの仲間同士で貴重な時間を過ごすことで、それまで夢でしかなかったことを形にしたいという強い思いが湧いてきました。そして半年過ぎた頃「福江ケーブルテレビ」に内定を頂きました。ケーブルテレビでは、アナウンサー業務の他、編集やカメラも学びました。今はテレビ局で編集や収録などの番組作りにも携わっています。今後も自分の目標に向かい、仕事を頑張っていこうと思います。

NHK佐賀放送局 キャスター 小形 香織さん【14期生】(北九州市立大卒)

大学3年の1月から局アナ受験をスタートしました。しかしそれは周りのよく見えない「夜の航海」そのもの。アナセミは「灯台」のような存在であり、「内定」への方向を指し示し、どう努力していけばいいのかを教えて下さったのが丸田先生でした。アナウンス技術はもちろん、面接時の自己アピールの仕方、普段の心構え等バランスよくご指導頂きました。特に放送局に提出する毎回のエントリーシートは、いつも締め切りギリギリにもかかわらずメールで根気よく添削して頂き、チャレンジを進めるごとくに書類通過への自信が深まっていきました。放送部などの経験が全くない私が、たった1年の努力で「夢」を掴むことが出来たのは、まさに「アナセミ」のお陰です。本当にお世話になりました!

RBC琉球放送 アナウンサー 田久保 諭さん【14期生】(北海道教育大・第二新卒)

「アナウンサーになりたい!」ハードな養護教論の仕事に傍ら、アナセミで学びました。
当初は連戦連敗でしたが、丸田先生の熱心なご指導や教室でみんなのパワーを感じることで奮起し9ヶ月目で念願の内定を頂きました。特に印象深かった授業は「路上リポート」と「朝刊チェック」です。先生からのアドバイスで、自分の乏しかった表現力を格段にアップさせられたと思います。お陰で二次試験出題された「コーヒーカップ」の描写も落ち着いて臨む事ができました。私は概卒(第二新卒)として内定しました。皆さんも新卒との壁を気にせず、とことん挑戦して下さい。

名古屋テレビ アナウンサー 佐藤 倫子さん【11期生】(活水女子大卒)

私が就職活動で学んだこと。それは出会いの大切さです。今回私が名古屋テレビからいただいた内定は、決して私一人の力ではありません。多くの方々との出会いに支えられて出来たものです。そのような大切な出会いが九州アナウンスセミナーにはあると思います。今回こうして無事に内定をいただくことが出来ましたのは、先生のご指導があってのことです。心から感謝しております。本当にありがとうございました。今後とも変わらぬご指導をどうぞよろしくお願いいたします。

 

NHK大分放送局 キャスター 岩野 瑠衣さん【5期生】(大分大卒)

ケーブルテレビでの勤務を経て今は夕方のニュースキャスターを務めています。私は就職活動をするにあたってアナセミに通いはじめました。決して早くないスタートで、右も左もわからなかった自分の支えになってくれえたのがアナセミでした。読みの技術や伝え手としての考え方を教わったのはもちろん、志の高い仲間と出会えたことで刺激を受け、成長出来ました。難関といわれるアナ受験ですが、諦めずに進んでいけば、きっと叶えられると思います。まずは一歩を踏み出して、ぜひ夢をかなえて下さい!

 

MRT宮崎放送 アナウンサー 川島 恵さん【4期生】(佐賀大卒)

入社5年、今は夕方ニュースキャスターとして、取材先でのたくさんの出会いに喜びを感じながら、発見の毎日を過ごしています。アナセミとの出会いは大学3年の時にふと手にしたフリーペーパーから。同年代の人達の目の輝きに圧倒され「一緒に学びたい!」と強く思い入校しました。フリートークでは、いかに自分が言葉を知らないかを思い知らされ、それを受け止める事で、物事への関心の幅が広がりました。1年間の受験で次々に落ちて諦めようとする私に「渇」をいれてくれた仲間、些細なことにも相談にのってくれた丸田先生。得たものは、試練を楽しみながら乗り越える「術」と、内定を自分の事のように喜んでくれる「仲間」そして「思いやりの心」です。アナセミでの全てを貪欲に吸収し、そして、多くの仲間を作って下さい!